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NIJIの夢 NIJI.さん

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Feb 4, 2005
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カテゴリ:お仕事
今日は朝から別府行き。
6時前に家を出る。真っ暗じゃ。
この仕事の辛いところは早起き。
特に遠方での仕事なので、1本遅れるととんでもないことになる。
前の日から緊張モードなのよね。

新幹線経由で別府まで。
他2人と駅前で時間つぶしのコーヒータイムの後、
某私立高校へ。
今回の会場は高校内。

いろいろ大変なガイダンス。
生徒の言い分、学校の言い分をなるほど、、と思って聞きながら、
ほんと、人の振りみてわがふりなおせ、、と実感することも多いよ。

みかけでいえば、
ここの高校はかなり規律がゆるい。
生徒の言葉をかりれば「ゆるゆるなんですぅ~はあと」。

化粧・マニキュアはもちろん、
講義中にもコロンをおもむろに出してつけ始める。
(最近はコロンって言わないんじゃない?と
指摘されたけど、最近なんていうのぉ?)

講義中にメールを打つ、受信する、
挙句の果てに携帯に出てしゃべる。。。
さすがに携帯でしゃべりはじめた子には、
学校の先生が注意されていたけど。。

口の中にはガム、机にうつぶせる、まっすぐ座れない。
いや~もう大変っ!
私が親ならき~~~っってなりそ。

だけど、それも親&学校の方針かもしれない。
放任は悪いわけじゃないけど、
ある程度ってのは教えておいた方がいいかも。

ただ、彼らはそんなことしてても、
根は大変に素直な子が多い。

最初、「聞いてないよ」状態で連れてこられて、
しかも「就職か進学か」の希望欄で
就職に丸をつけただけで、、
という彼らだけに、
「はい、はじめますよ~」といろいろ言われたって、、
という気持ちはわかる。

少人数でもあったので、できるだけ一人一人に声をかけていった。
テキストを開かない生徒には「あ、ここは4ページね」とひらいてあげる。
何かいたづら書きしてる子には「なんかきよーと?」と反応する。
べた~っと寝てる子には、顔のところまで行って
「あ、起きてるよね?大丈夫ね」とニッコリする。

んなことしてると、
「関心もってくれてるな」というのは伝わるらしい
段々彼らも落ち着いてくるし、
「ねえねえ、先生、福岡からきたん?」
と声をかけてくるようになる。

終わってから講師3人で話をしたが、
「話聞いてほしいんだよね」という結論に達した。

彼らの言い分を聞いてやる。
といっても彼らが自分から来ることはほとんどない。
彼らの会話の中に入っていって、
じゃあ、これはどうなの?と会話の相手となること。
生徒を同等に扱い、話をすること。
コミュニケーションを対等にとることってとっても大切。。

彼らは先生から威圧感を持って指示されることに慣れていて、
「先生ってそんなもんだ」と思ってる。
だから心も開きづらいのかもしれない。

これって子育て・親業にもいえることだな~とほんと思う。

子供の声に耳を傾けること。
そして心と心で伝えること。
そうすれば、どこかで必ず通じることはあるんだよね。

といっても、朝から夕方までの間に、
帰ってしまった生徒は数名。
だけど先生に「お前は来るな」といわれたけど、
最後来たという子もいた。

最初は化粧直ししながら聞いてた子も、
最後には「姿勢がね、、」というと、
はっとしてきちんと姿勢を直すようになる。
「あ、そうそう、そんな風にね、
気づいた時にちゃんと直せるのってすごいよね」と褒めると、
本当に嬉しそうな笑顔が返ってきた。

このガイダンス、いろんな子がいるけど、
そういうのがまた、楽しいな。

学校での開催・人数少ないというのもあって、
早めに終了。
やせうまを食べながら、反省会して、JRで博多へ~。

今日はぐったりだな。





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Last updated  Feb 7, 2005 12:34:01 PM
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