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カテゴリ:お仕事
今日は朝から別府行き。
6時前に家を出る。真っ暗じゃ。 この仕事の辛いところは早起き。 特に遠方での仕事なので、1本遅れるととんでもないことになる。 前の日から緊張モードなのよね。 新幹線経由で別府まで。 他2人と駅前で時間つぶしのコーヒータイムの後、 某私立高校へ。 今回の会場は高校内。 いろいろ大変なガイダンス。 生徒の言い分、学校の言い分をなるほど、、と思って聞きながら、 ほんと、人の振りみてわがふりなおせ、、と実感することも多いよ。 みかけでいえば、 ここの高校はかなり規律がゆるい。 生徒の言葉をかりれば「ゆるゆるなんですぅ~はあと」。 化粧・マニキュアはもちろん、 講義中にもコロンをおもむろに出してつけ始める。 (最近はコロンって言わないんじゃない?と 指摘されたけど、最近なんていうのぉ?) 講義中にメールを打つ、受信する、 挙句の果てに携帯に出てしゃべる。。。 さすがに携帯でしゃべりはじめた子には、 学校の先生が注意されていたけど。。 口の中にはガム、机にうつぶせる、まっすぐ座れない。 いや~もう大変っ! 私が親ならき~~~っってなりそ。 だけど、それも親&学校の方針かもしれない。 放任は悪いわけじゃないけど、 ある程度ってのは教えておいた方がいいかも。 ただ、彼らはそんなことしてても、 根は大変に素直な子が多い。 最初、「聞いてないよ」状態で連れてこられて、 しかも「就職か進学か」の希望欄で 就職に丸をつけただけで、、 という彼らだけに、 「はい、はじめますよ~」といろいろ言われたって、、 という気持ちはわかる。 少人数でもあったので、できるだけ一人一人に声をかけていった。 テキストを開かない生徒には「あ、ここは4ページね」とひらいてあげる。 何かいたづら書きしてる子には「なんかきよーと?」と反応する。 べた~っと寝てる子には、顔のところまで行って 「あ、起きてるよね?大丈夫ね」とニッコリする。 んなことしてると、 「関心もってくれてるな」というのは伝わるらしい 段々彼らも落ち着いてくるし、 「ねえねえ、先生、福岡からきたん?」 と声をかけてくるようになる。 終わってから講師3人で話をしたが、 「話聞いてほしいんだよね」という結論に達した。 彼らの言い分を聞いてやる。 といっても彼らが自分から来ることはほとんどない。 彼らの会話の中に入っていって、 じゃあ、これはどうなの?と会話の相手となること。 生徒を同等に扱い、話をすること。 コミュニケーションを対等にとることってとっても大切。。 彼らは先生から威圧感を持って指示されることに慣れていて、 「先生ってそんなもんだ」と思ってる。 だから心も開きづらいのかもしれない。 これって子育て・親業にもいえることだな~とほんと思う。 子供の声に耳を傾けること。 そして心と心で伝えること。 そうすれば、どこかで必ず通じることはあるんだよね。 といっても、朝から夕方までの間に、 帰ってしまった生徒は数名。 だけど先生に「お前は来るな」といわれたけど、 最後来たという子もいた。 最初は化粧直ししながら聞いてた子も、 最後には「姿勢がね、、」というと、 はっとしてきちんと姿勢を直すようになる。 「あ、そうそう、そんな風にね、 気づいた時にちゃんと直せるのってすごいよね」と褒めると、 本当に嬉しそうな笑顔が返ってきた。 このガイダンス、いろんな子がいるけど、 そういうのがまた、楽しいな。 学校での開催・人数少ないというのもあって、 早めに終了。 やせうまを食べながら、反省会して、JRで博多へ~。 今日はぐったりだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 7, 2005 12:34:01 PM
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