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カテゴリ:きょうの出来事
衆院選公示後初の週末 与野党党首、各地で街頭演説 支持訴え 衆議院選挙の公示後、初めての週末となった6日、与野党の党首は、各地で街頭演説を行い、支持を訴えた。
自民党の安倍総裁は「今、円が安くなって、大変だという方々もおられます。この皆さんの声に応えるために、経済対策も、ちゃんとやっていきます。でも皆さん、だからといって、2年前、3年前。あの円高に戻していいんでしょうか」と述べた。 群馬・前橋市で、民主党の海江田代表は、「安倍政権になって、格差が広がってしまって、今まで中間層といわれる人たちが、どんどんどんどん低所得者になっていってしまう。まず、働く人たちの賃金を安定をさせる。収入を安定させる」と述べた。
大阪・吹田市で、維新の党の橋下共同代表は、「アベノミクスはね、今の自民党のままだったら失速します。皆さん、ご存じの通り、息も絶え絶え、厳しい状況になってきている」、「自民党、公明党では、絶対に進みません。維新のような存在がないと進みません」と述べた。
広島市で、公明党の山口代表は、「消費税を3%上げた。円安で輸入品が上がった。その影響で、物価に賃金上昇が追いついていない。だから、消費税(増税)を1年半延期するんです。その間に、来年も賃金を上げるんです」と述べた。
長野市で、次世代の党の平沼党首は、「福祉の問題や財政の問題、さらにはエネルギー、環境の問題。次世代の党は、次世代に責任ある政治をやっていこう」と述べた。
さいたま市で、共産党の志位委員長は、「暮らし第一の転換で、経済を立て直すということです。安倍さんは『この道しかない』、こう言いますが、わたしは言いたい。この道に先はない」と述べた。
岩手・花巻市で、生活の党の小沢代表は「円が、為替が、どんどん安くなっています。たぶん、まだまだ安くなるんでしょう。地域社会は、地方は本当に、日に日に衰退していっております」と述べた。
岩手・盛岡市で、社民党の吉田党首は、「アベノミクス。失敗かどうか、そのことが問われています」、「ひどい仕打ちを受けたのは、この岩手をはじめとする、東日本大震災の被災地だと」と述べた。
東京・台東区で、新党改革の荒井代表は「安倍内閣の総合経済対策、これを成功させようではありませんか。野党だって、与党だって、いいんじゃないですか。皆さんの問題を解決する」と述べた。
各党の党首は、7日も、それぞれ重点区を中心に各地を回り、支持を訴えることにしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.12.07 10:35:05
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