カテゴリ:栃木県を走ってる観光列車
こんにちは、にーちゃです。
まだまだ寒い日が続きますね。 これから昼夜の寒暖差がますますひろがるので、風邪引きやすい時期ですね。 にーちゃはこの時期に風邪を引くパターンです さて、にーちゃが住んでいる栃木に、楽しい列車があることを紹介しました。 その中に蒸気機関車(SL)があります。 そのひとつ、真岡鐵道をもう少し詳しくご紹介します。 真岡鐵道は、もう20年以上も「SLもおか」としてSLを運行している鉄道会社です。 SLは2両所有しています。 最初に運行を開始したC12型66号機( こちらがSLもおか号のメインSLです。 この型で動態保存しているのは日本でここだけです。 以前は大井川鐵道にもありましたが、いまは車検切れ(?)で運行できなくなってるんです。 そして2台目のC11型325号機(昭和21年生まれ)。 こちらの型は、けっこうあちこちで動態保存機があります。 大井川鐵道では、190号機(お召し仕様)、227号機(機関車トーマスに変身もします)の2両。 東武鉄道の207号機(カニ目Ver) そして、JR北海道の171号機(冬の湿原号などで期間運行) です。 この325号機は時々、JR東日本にも貸し出されて、イベント臨時列車として走っているんですよ。 このタイプの機関車は、Cタンク車と言って小柄な機関車です。 石炭や水を積載するテンダー(炭水車)という燃料積載車両を無くして、本体に積載できるように工夫されているんです。 ボイラーの横に水を貯めとくタンクが付いて、石炭は運転席の後ろに炭庫を設置しています。 なのですごくコンパクトです。 それにメンテナンスもしやすいと言われているので、動態保存にはもってこいの蒸気機関車ってことですね。 さて、真岡鐵道の路線ですが、全線非電化路線なんです。 架線はないし、しかも沿線には田園風景が多々広がっている。 そんな路線にSLが走っているんです。 SLの全盛期を、それとも昭和の古きよき時代を思わせてくれるような そんなSLもおか号の楽しめるところ。 にーちゃの感想ですよ。 ■客車の窓が開けられること。 ・SLが吐き出す煙の匂いが嗅げます! ・時にはススを顔に浴びます! 嗅ぎすぎると鼻ん中、真っ黒になります トンネルは無いので顔まで真っ黒にはなりませんが 牽引する客車は50系客車でほぼ原型をとどめているみたい。 なんとエアコン付いてません でも扇風機は付いてます。 ■補助機を連結させていないこと。 ・蒸気機関車の音を存分に聞けます! 一応、送迎用、救援用としてディーゼル機関車(DE10)を連結します。 ディーゼルエンジンが動力なので、そのエンジン音に邪魔されちゃうんです。 ・SL独特の走行を体感できます! う~ん、例えて言うと、 運動会とかでやる綱引きで、相手に押され気味の時みたいな感じかな。 グイッグイッって、引っ張られている感覚に似ているかも。 乗ってみるとわかる、小型でありながらあのパワー! 侮れないです! 晴れた日でも、空転しちゃう時があるんですから そんなところに、にーちゃは惚れました。 どこかの駅で(2017/11/11撮影) SLもおか号の運行日は、土日祭日のみで、1日1往復です。 下館駅(JR水戸線・関東鉄道)~茂木駅の全長42kmを、客車3両を引いて汗(潤滑油)水(水蒸気)垂らしながら頑張ってます(汗はそんなに垂らしてないけどね)。 そんなSLもおか号、ぜひ会って乗ってみて下さい。 (今月、2月は客車を車検に出してるので残念ながらお休みだそうです) それと、 真岡鐵道の本社がある真岡駅、おもしろい駅舎ですよ。 プライドなのかこだわりなのか、意気込みを感じます 茂木駅では蒸気機関車を方向転換する転車台があり、その実演、いつも見てます。 そのあとは駅前の道路を渡ったお蕎麦屋さんで一服かな。 そんなSLもおか号、興味ありましたら真岡鐵道のHPに詳細が載っていますのでこちらからどうぞ。 いま、にーちゃはSLに惚れ込んでいます。 なぜかというと情熱を感じるんです。 え!?ボイラーの熱を感じてるだけじゃないのって? そんなことないですよ~。 だって鼓動も聞こえるし、吐息も感じるし。 ほんと生き物って感じです。 会いに行けばわかりますよ さあて、今度はいつ乗りに行こうかな~ と、最後までお付き合い頂き有難うございます。 それではまた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 26, 2018 11:05:10 AM
コメント(0) | コメントを書く
[栃木県を走ってる観光列車] カテゴリの最新記事
|
|