カテゴリ:2009星・天体
なんかオリオン座流星群が凄いことになっているようですね(゜o゜)。
昨日のブログでいっぱい流れた…ってカキコしましたが、その後の新しい情報では1時間辺り60コくらいの流れ星が流れたそうです。 毎年コンスタントにいっぱい流れ星が流れる夏のペルセウス流星群が1時間辺り50コ程度と言われていますので、それよりも多いと言うことはもう立派な大発生と言うことができます。 もともとこのオリオン座流星群と言うものは、1時間辺り10コからせいぜい30コ程度の小型の流星群だったんです。それが近年流れる数が急増していて、数年前は1時間辺り100コもの流れ星を計測したそうです。その為に今年も数が期待できると予想はされておりました。 このブログでは特にいっぱい流れ星が流れる流星群情報は2~3日前にカキコするようにしているのですが、今回は例年通りの20~30コの発生と予想してあまり大きくは書いておりませんでした。 それが前評判どおり大バケしたみたいですので、今日の今日ですが追記でカキコしてみますね。 1 posted by (C)martind35 まず、オリオン座流星群はどのようなものか説明します(写真は21年1月24日のブログより転載・追記加工)。 オリオン座を中心として写した写真ですが、この写真は今年の1月に写しているので 、今頃の空では午前5時頃の星空となります。 2 posted by (C)martind35 ↑上の写真にいたずら書きしてみました。 オリオン座に線を引き、その左上に×印(輻射点)を書き込みましたが、オリオン座流星群とは"この×印のところから四方八方へ飛び出て行くように流れる流れ星"のことをそう呼ぶんです。 よく「オリオン座のところを流れる流れ星がオリオン座流星群…」と勘違いをされている方をお見受けしますので、このブログを読まれた方は一つ知識を得てくださいね^^;。 また、今回は1時間に60コ流れた…と書きましたが、その数も1時間に"空全体"を流れた流れ星の数を指しているもので、1人で空を見ていて60コ見れた~\(-o-)/…というものではありませんので、こちらもお知りおきください。 ちなみに1時間に60コであれば、1人で見ていたとして10コくらい見れていれば、大体この数値になります。 一応今日の夜中(21日の23時)が一番数が流れるピークと予想されていますが、流れ星の予測と言うものは地震の予測以上に面倒なものですので、21日を中心とした前後1~2日のどこかにピークがある…と考えていてください。その為に明日一番いっぱい流れるかもしれませんし、今日の昼がピークになるかもしれません(青空の中では見れませんね^^;)。また、既にピークは過ぎているカモしれません。 ですのでピーク時間に限らず、その前後2~3日(から1週間)はいつでも流れ星が見れるチャンスはあるのだということも覚えておいてください。 今回は月の無い非常に条件の良い観測が出来ますので、撮影をしてみてもよろしいかと思います。 星を写す場合は一眼レフの方が適していますが、コンパクトデジカメでも写せないわけではありません。三脚が必須になりますが「一眼レフで星を写す方法」や「コンパクトデジカメで星を写す方法」などを参考にしていただき、挑戦されてみてはいかがでしょうか。 もしも写された場合、モニターでは真っ暗でも画像処理で明るくすれば星が浮かび上がってくる場合があります。のでその辺も試されてみてください。 もしもわからない場合はコメントなどにカキコを頂ければ、答えられる範囲でご返事してみようと思います(多分…^^;)。 例年なら管理人的には「晴れていたら」空を見上げてみる程度のオリオン座流星群なのですが、今回はすでに撮影の準備をして待ち構えております(^^)。 でも管理人が準備万端で構えていると、大体天気は崩れるんですよねぇ…(-_-;)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[2009星・天体] カテゴリの最新記事
|
|