先見の目
管理士駆け出しの頃の話です。まだまだ仕事は少ない中で、やる気だけは十分にあり、セミナーを主催したり、無料相談を積極的に行っていました。仕事にはすぐにつながらないまでも、イダケンを応援してくださる方が少しずつ増えていきました。そんな中で、当時マンション管理のブログで有名人だった悟さんという方から、仕事をする上で、今でも役立っている3つのメッセージを頂きました。1,業者からバックマージンをもらっては駄目→世間は狭いから、悪い噂はすぐ広がる。イダケンの売りは「組合に寄り添ったクリーンなイメージ」でいて欲しい。今でも管理に関わる業界は高額な手数料が横行。昨年は国交省から通達が発表されました。開業した10年くらい前はどこも少なからずマージンのやり取りはしていたとおもいます。仕事が少ない時も、甘い誘惑に乗らず、今に至ります。2,中小規模のマンションをサポートできる仕組みを構築して欲しい。→言葉をくれた悟さんは戸数が大きいマンションに住んでいる方ですが、悟さんがインターネットで知り合った方の多くは中小規模のマンションに住んでいて、お金の面、マンパワーな面、管理会社対応や面と様々な悩みを抱えていることを知り、中小マンションこそ、管理士の活躍な場があるとのこと。契約金額をセーブし、中小マンションでも採用され易い提案を心がけています。3,相見積もりが取りやすいような環境づくり→安くて対応の業者から見積を取りたくても情報がない。マージンなど発生させず、マッチングできる仕組みが欲しいとのこと。これは実現性できていませんが、ニーズが大きいことは理解しています。先見の目!耳を傾けて本当に良かった。にほんブログ村