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カテゴリ:マンション管理士
本業が忙しく、理事長を務めるマンションの理事会運営に深く関われていないイダケンです。 何もしてないわけではなく、月1の定例理事会と管理会社への指示・伝達は普通にしています。 過去日記に記載している通り、イダケンの豊富な経験上でも難易度Cだと思うマンション。普通の事だけやっているだけでは、うまくいかないのです。 しかしながら・・最近は管理会社も、他の役員も積極的に、自発的に責任をもって行動をしてもらえるので、繁忙期でバタバタしている理事長を、上手にカバーしてくれます。 来期からは、専有部分に影響をおよぼす修繕の排水管更新の具体的な修繕準備を行うことになります。 スラブ下配管の構造上、上下二部屋一体として考えていかなくてはならないので、調整すべき課題が多いです。 コンサル等の技術屋さんは、改修方法としては最適な選択肢を示してくれますが、複雑な住民間の調整までは面倒をみてくれません。 イダケンが、自分の仕事に好影響を与えることの一つが、自分が現役理事長に「当事者意識」を常に持っていることです。 プロは専門的な視点で助言してくれますが、組合員の視点に立ってものを見れるとは限りません。 住んでいる側、利用している側として当事者意識を持てるイダケンは、顧客と同じ目線で物事を見られるのです。 管理会社時代でも、現在のコンサルでも、関係を持つプロの中では、マンションなんか住みたくないという考え方を持つ人が多いです。そういう人たちは、マンション生活の苦労を、特別視する傾向があり、「血の通ったサポート」はできないと思います。 マンション管理は、泥臭い部分があります。 仕事を依頼する管理組合、仕事を受託するコンサルタントが、同じ感覚を持てることは非常に重要なことだと考えます。 にほんブログ村お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.06.15 00:55:00
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