理事長として10大苦
イダケンが理事長を務めるマンションは、1.反社会勢力の横浜本部が入居しており、その関係者は全体の5%を占める区分所有者2.駐輪場がなく、目の前の歩道に自転車100台近くが不法放置しており、管理組合として取締りができない3.3年前まで修繕積立金が1戸月額平均3,000円w因みに築38年です4.駐車場の3分の2が空き5.耐震診断で関東大震災と同規模の直下型地震で「中破」から「大破」の判定6.廊下・階段の材料にアスベストを使用7.外部居住者率が3分の2、その内半分以上が外国人がおりコミュニケートが難しい8.1の関係で見積りを依頼しても断る業者が多い9.既存不適格建築物で建て替えを行っても3分の2程度の大きさの建物しか建たない10.これまで1回しか大規模修繕を行われておらず、給排水管の補修は未着手で漏水事故が多発。修繕積立金累計金額が1億円に満たない(戸数約190戸です)10大苦を抱えています。区分所有者になって6年、 理事長になって3年。10大苦はイダケンが所有する前からでの出来事です。自分のマンションもよくすることができなくて、コンサルタントなんておこがましい。どこかの匿名掲示板に叩かれそうですけど、こんな状況でも適切なサポートをできるコンサルタントさんがいれば是非応募してください。予算に限りはありますが、採用を前向きに検討しますよw 改革をするのにも1年単位では当然終わりません。また、提案をするにしても理事会、組合員にとって適切な時期「タイミング」があります。正論であっても、時期尚早な進行はどこかで無理が起きます。 おおなたを振るった、急進的な改革は「もろい」ので、正攻法で住民説明会等を複数開催して、少しずつ改善に向かっています。イダケンの立場はあくまでも理事長です。皆さんと同じく住民の意見調整や合意形成に頭を悩ましています。イダケンの強みは、1.区分所有者であり、訳有り物件の現役理事長として悪戦苦闘しています。役員さんの苦労がよくわかり、上から目線の提案をしません。役員経験ない管理士とは管理組合の理解度が違います。2.管理会社時代はフロントマンのエースクラス。会計システムの導入、リプレイス、積算、設備管理等にも幅広く関わっており、管理会社内実を熟知しています。管理会社未経験者や数年フロントマンをかじっただけや長年なんとなく管理会社で勤続年数重ねただけの人とは実務スキルが違います。3.管理会社転職前は、建設業者に勤務。修繕とは畑違いではありましたが、建設的な一般的な知識や建設業の慣習等を理解しています。コンサルタント独立後も大規模修繕のコンサルタントを得意としています。ソフト面のサポートのみ得意な管理士と知識レベルが違います。4.経営者と言うよりも、プレーヤーとして前線で仕事をすることが好き。事務所の規模が大きくなると、経営側にまわり、プレーヤーとしてコンサルタント最前線に関わらなくなる人が多いですが、現場を積み重ねるごとにスキル・ノウハウも成長しています。同業とはコンサルタント力が違います。5.管理組合の味方であるために、業者のマージン等は一切断わります。常に業者に対して貸し借り無しで毅然とした対応が取れます。もし、皆様が管理会社や改修業者に務めらたらびっくりすると思います。マージンが当たり前のように発生しており、イダケンのようなコンサルタントがレアであることを。他とは志が違います! にほんブログ村