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2018.04.10
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カテゴリ:政治
「本件は、首相案件」と首相秘書官 加計めぐり面会記録
学校法人「加計学園」が愛媛県今治市に獣医学部を新設する計画について、2015年4月、愛媛県や今治市の職員、学園幹部が柳瀬唯夫首相秘書官(当時)らと面会した際に愛媛県が作成したとされる記録文書が存在することがわかった。柳瀬氏が面会で「本件は、首相案件」と述べたと記されている。政府関係者に渡っていた文書を朝日新聞が確認した。
文書は「獣医師養成系大学の設置に係る内閣府藤原次長・柳瀬首相秘書官との面談結果について」との題名で、15年4月13日の日付が記されている。
経緯を知る愛媛県の関係者は、朝日新聞の取材に対し、「加計学園の誘致交渉を進める中、国への要望を行う過程で、様々な国の関係部署に状況を説明するため、配布した文書である可能性は否定できない」としている。現在、経済産業審議官を務める柳瀬氏は昨年7月25日の参院予算委員会で、この面会について「私の記憶する限りはお会いしていない」と複数回、答弁している。

---

別報道によれば、この面会記録は間違いなく県職員が作成したものだと愛媛県知事が認めている、とのことです。
一方、文書で名指しされている柳瀬唯夫経済産業審議官(現)は、「自分の記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはない」「外部の方に対して、この案件が首相案件になっているといった具体的な話をすることはあり得ない」と言っているそうです。が、獣医学部の設置を熱望する愛媛県の職員が、この件で、公開前提ではないメモに虚偽を書く理由は何もありません。したがって、柳瀬の言い分は、よく言えば記憶違い、悪く言えばウソであることは確定的です。

ただし、「首相案件」という単語そのものを柳瀬が口にしたかどうかは、確実ではありません。記録を作成した県職員の側が、話を要約して「首相案件」とメモした、という可能性はゼロではないからです。もっとも、仮にそうだとしても、聞いた側が「首相案件」と要約できるような言い方を柳瀬がしたことは間違いないでしょう。

以前にも書いたように、安倍が自分の口で明示的に「加計学園を特別扱いして何がなんでも獣医学部の新設を実現しろ」などと指示したとは、私は思いません(森友も同じ)。そんなストレートな言い方をするはずがない。もっと間接的に加計学園(森友も)への「特別な関心」を印象付けて、周りが動くように仕向けたはずです。だからこそ「忖度」なんて言葉が出てくるわけです。
刑事責任というレベルでは、明示的に指示したのかどうか、というのは重要なポイントになるかもしれませんが、政治責任というレベルでは、これは充分に「真っ黒」でしょう。政治責任のレベルで考えれば、この状況で安倍が首相の座に居座り続けているのは、信じ難いことです。
ここまで周囲が「官邸の最高レベル」の「ご意向」の意を受けて動いているのに、その「最高レベル」(最低レベルですけどね)が直接明示的に指示したわけじゃないから、何の責任もありません、というのでは、この国では政治責任という言葉は死語になったと言わざるを得ません。





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最終更新日  2018.04.10 22:41:20
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Re:それにしても、よくまあ平然と首相の座にいられるものだ(04/10)   Bill McCreary さん
まあ常識的に考えて、政治責任ではアウトですよね。それにしてもこういうリークが次々に出てくるのを見ると、やっぱり安倍を今まで支持してきた、あるいは見て見ぬふりをしてきた連中が見放してきているのは確かなのでしょう。

で、先のコメントでも書いたように、イデオロギーで安倍を絶対支持している、いかなる不祥事も目をつむるという狂信者以外で安倍(内閣)を支持している人は、少しはまともに物事を考えてほしいと思います。 (2018.04.10 22:51:38)

Re[1]:それにしても、よくまあ平然と首相の座にいられるものだ(04/10)   inti-sol さん
Bill McCrearyさん

まあ、常識の外側にいる人に「常識的に考えて」は通用しないのかもしれませんね。だけど、確かにこういうリーク情報の続出し、おっしゃるように、さすがに安倍とその周辺の行状にあきれ果てている人が多い、ということの証左でしょうね。

内閣支持率はさすがに急降下しています。ただし、この問題で、まさしく「こんな人たち」発言のあった昨夏の都議選では自民党歴史的大敗でしたが、その直後には持ち直して衆院選では大勝してしまいました。小選挙区制という民意を反映しない選挙制度の作用が大きかったですけどね。
これで、安倍が首相の座に居座り続けて、そのうちにまた支持率回復、なんてことになったら、日本人の安倍への甘さに絶望するしかありませんが、果たしてどうなるでしょうね。 (2018.04.10 23:27:40)

Re:それにしても、よくまあ平然と首相の座にいられるものだ(04/10)   Bill McCreary さん
昨年の稲田の防衛相最末期のころと同様、安倍も政治責任という点では詰んでいますよね。この件は、自民党の構造的な問題というより安倍の個人的な問題という側面が大きいので、安倍が責任を取れば、それなりに解決するんですが、安倍は絶対責任は取りたくないから、あとは自民党が最終的に安倍をいつ見捨てるかでしょう。案外それが一番大変なのかもですね。

いずれにせよこんな備忘録の存在を都道府県知事が認めちゃったなんて、そうそう聞かない不祥事です。 (2018.04.11 07:59:50)

Re:それにしても、よくまあ平然と首相の座にいられるものだ(04/10)   maki5417 さん
官邸では「首相案件」とは言わず、「総理案件」と言う。
書かれたのは10日後、人間の正確な記憶は1、2日が限度などと、今日のスシローは愛媛県の文書の信ぴょう性の否定にやっきでした。

報道、調査、確認、会見、たった1日でした。
いつまでたっても調査中の財務省とは、大違いです。
(2018.04.11 13:19:39)

Re[1]:それにしても、よくまあ平然と首相の座にいられるものだ(04/10)   inti-sol さん
Bill McCrearyさん

>安倍も政治責任という点では詰んでいますよね。

そのとおりです。加えて、公文書改ざんという違法行為を誘発したという点も加えて考えれば、これでも首相の座に居座り続けるのは、信じ難いことです。

親しい人に特別な便宜を図る、という構図自体は安倍が特別、とは思いません。自民党の体質、あるいは他の党も含めて、多少はあることだと思います。が、それでもモリカケが問題になるのは、その規模があまりに大きくて露骨に過ぎることです。しかも、批判されても反省の姿勢を見せるどころか居直ることしかしない点が、火に油を注ぎました。そこにもってきての文書改ざん(これは明らかに違法行為)、更に居直りの弁解を覆すような証拠の数々ですから、まったくもって度し難い、としか言いようがありません。
しかし、今の自民党は安倍のデッドコピーみたいなのばっかりなので、自浄能力にはあまり期待できません。

maki5417 さん

>官邸では「首相案件」とは言わず、「総理案件」と言う。
>書かれたのは10日後、人間の正確な記憶は1、2日が限度などと、今日のスシローは愛媛県の文書の信ぴょう性の否定にやっきでした。

そんなことをほざいていたのですか。
バカ、としか言いようがありません。
記録は一言一句を正確に書きとめたものではなく、聞いた話を要約してまとめたものです。官邸では「総理案件」というのが一般的だとしても、首相になど会ったこともない県庁の職員の、公開前提ではないメモが官邸用語に合わせる必然性などありません。仮に柳瀬秘書官が「総理案件」と言ったとしても、それを「首相案件」とメモすることは不思議ではないし、そもそも相手が「首相(総理)案件」と明言しなくても、「首相が後押ししている」とか「首相が強い関心を持って注視している」とか、そういった説明を並べれば、聞いた県庁の職員は、「なるほど、首相案件なのね」と受け取ってそのように要約するでしょう。地方自治体の職員が、議員の持ち込んだ話について「××議員案件」というのは、私の想像ではかなりよくある表現だと思われるので。 (2018.04.11 21:30:14)

Re[2]:それにしても、よくまあ平然と首相の座にいられるものだ(04/10)   inti-sol さん
maki5417 さん

訂正です。
私は秘書官自身が「首相案件」と発言しなくても、そうとしか解釈できないような説明をしたので、記録をとった愛媛県の職員が要約して「首相案件」と記録した、という可能性もあると考えていましたが、読売新聞の報道によると、柳瀬秘書官自身の発言として、「首相案件」と確かに言ったと、出席者の一人が証言しているとのことです。
(2018.04.12 19:49:26)

Re:それにしても、よくまあ平然と首相の座にいられるものだ(04/10)   Bill McCreary さん
>読売新聞の報道によると、柳瀬秘書官自身の発言として、「首相案件」と確かに言ったと、出席者の一人が証言しているとのことです。

内容はともかく、読売って去年、前川前事務次官のガールズバーの話を記事にしたじゃないですか。あんなことしておいて、1年もたたずこんな報道するのかよという気はします。やはり巷の噂通り、読売、渡辺恒雄らは、安倍を見捨てるつもりなのでしょうね。

それで私が上でコメントした

>イデオロギーで安倍を絶対支持している、いかなる不祥事も目をつむるという狂信者

である櫻井よしこも、彼女のHPを見ると、今日現在でアップロードされている彼女のコラムが

>2018年04月12日
NEW「 北の核廃棄を望まない中朝韓 」
2018年04月07日
「 読み取りづらい朝鮮半島情勢の行方 正恩氏は圧力で動くと忘れるべきでない 」
2018年04月05日
「 今、憲法改正を潰すメディアの無責任 」
2018年03月31日
「 森友文書だけが日本の問題ではない 国の安全への責務を政治家は自覚すべきだ 」
2018年03月29日
「 反安倍の印象報道に既視感あり 」

といった感じで、安倍擁護もタイトルを見てもかなり腰が引けていますね。狂信者でもこのざまですから、やはり安倍に最後まで固執するのは自民党内部かもですね。

//yoshiko-sakurai.jp/ (2018.04.12 21:17:36)

Re[1]:それにしても、よくまあ平然と首相の座にいられるものだ(04/10)   inti-sol さん
Bill McCrearyさん

今朝の毎日新聞も同じ記事を出しています。読売が先陣を切ったのか後追いかは分かりませんが、どうせ他者も報じることが明らかだから報じたのかもしれません。いずれにしても、読売すら安倍を見捨てつつある、とすると、残るは産経だけ?
(2018.04.13 07:05:25)


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