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2018.07.18
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7月13日、いよいよ雌阿寒岳に登ります。
天気予報で午後から雨が予想されたため、早朝の出発としました。朝4時起床で4時半出発。
4時半は、阿寒湖周辺はガスに覆われていましたが、これはしばらく経つと消えて、日が差したり曇ったりの、まあまあ悪くない天気になりました。

先の投稿に書いたように、阿寒湖から雌阿寒岳を目指したたわけですが、ほとんどの登山者は野中温泉かオンネトーから登るので、阿寒湖からのルートは人が非常に少ないです。どのくらい少ないかというと、登山届(表に各自書いていくので、過去の入山者が分かる)では、多い日で1日2組か3組、少なければゼロ、この日は私以外に入山者はいませんでした。
でも、登山道はよく整備されていて、途中迷いやすいところは皆無、倒木が道をふさいでいるところが1箇所か2箇所あっただけでした。(1箇所はくぐり、1箇所は脇にそれた)


4時半の阿寒湖はこんなガスに包まれていました。こりゃ、山は厳しいなと思っていたのですが・・・・・・


歩いているうちに時々晴れ間が見えてきました。
2合目まではエゾマツ、アカエゾマツ、トドマツの亜高山帯林、3合目でハイマツが出てきたなと思ったら、4合目で森林限界に達し、視界が開けました。この間、3合目と4合目のあいだに、1箇所、ほんの数メートルの急な登り(全然たいしたことはありませんが)がある以外は、全部なだらかな登り。とても歩きやすいのです。


ハイマツ帯をひたすら歩きます。


いよいよ山頂が見えてきた、わけではなく、その手前の小ピークです。登山道はこの左側を巻きます。
この近辺で、1箇所登山道が斜面をトラバースしているところで、やや崩れかかっているところがありました。特に問題はなかったですが、これからずっと土砂降りが続くとどうかな。


雄阿寒岳と阿寒湖がよく見えます。


更に登ると、先ほどより阿寒湖がよく見えるようになりました。


ハイマツ帯の登り


尾根に出たら、山陽が一変。あれほど続いていたハイマツの海が消えて、茶色い岩肌になります。やっぱり活火山だね絵。中央のピークが山頂かと思っていたのですが、後から考えるとこれは阿寒富士でした。


阿寒富士の山頂(とは、このときは思っていませんでしたが)。急にガスが出てきました。


登山用語で雲や霧をガスと呼びますが、こちらは別の種類のガス(笑)がシューシュー吹き出ています。


火口原ですね。


登ってきたルートを振り返って。何の装置でしょうか。
雄阿寒岳もそうでしたが、雌阿寒岳も新しい活火山なので、花はあまり咲いていませんでした。(花の写真は次回に鳥とまとめて)


フレベツ岳かと思ったのですが、方角的に、登山地図にも名前の記載がない1020m峰のようです。


先ほどの阿寒富士を山頂だと思っていたら、途中からルートが変なほうへ。あれっ、山頂に行かない、おかしいな、どうしたのかな?
そこでようやく、あれは阿寒富士だったと気が付きました(笑)
登山道は雌阿寒山頂と阿寒富士への分岐に合流。眼下に火口湖が。そして、阿寒富士はもはやこんなガスの中。


そして9時30分、雌阿寒岳到着。10年前、雄阿寒岳に登ったときから「いつか雌阿寒も」と思っていましたが、ついに達成。
前述のとおり、阿寒湖から登ってきた人は私一人だけ(入山者名簿で確認)、野中温泉から登ってきた人が3人か4人、日によっては、登山ツアーで多くの人が登ることもあるようですが、この日の登山者はそれだけだったようです。


阿寒富士にも登りたい気は少ししましたが、さすがに下りの疲労度と、いつ雨が降り始めるか、という懸念から、阿寒富士はパスして下山にかかります。山頂はガスの中で下が、ちょっと下ると雲の下に抜けて、視界が出てきました。が、もう日差しはありません。


ハイマツの海まで戻ってきました。もう、視界はこのとおりです。


まだ、阿寒湖が何とか見えます。が、雄阿寒岳はもう見えません。

結局、9時ころまではおおむねよい天気で、素晴らしい景色を楽しめました。そのあと急激にガスが湧いてきて、9時半頃山頂に着いたときには視界がありませんでしたが、おおむね満足。
下山中も曇りながらも雨はほとんど降らず(一瞬降ったけどすぐやんだ)、本格的に雨が降り出したのは、ちょうど登山口に戻ってきたとき。その後も長い林道歩きのあいだは、樹林帯の中なので雨はほとんど凌ぐことができ、さいごに国道を歩いたところだけ、雨に降られました。
前述のとおり、宿から登山口(車道の終点)までが7kmくらい、そこから本当の(?)登山口まで800m、さらに山頂まで5.5km、その往復なので26-27km歩いています。標高差は1080m。





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最終更新日  2018.07.19 00:59:31
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