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カテゴリ:医療・衛生
「このままでは桜は見られない」ステージ4膵臓がんが判明した森永卓郎さん 闘病で「妻」へ、「生きること」へ、“思い”が変化
去年12月にステージ4のがんを公表した経済アナリストの森永卓郎さん。いまは桜が咲くのを待っているそうなのですが、「その思い」を井上貴博キャスターが聞きました。~ 森永さんが、膵臓がんと診断されたのは2023年11月。 はっきりとした症状はありませんでしたが、人間ドックで影が見つかり、検査の結果、がんが、ステージ4まで進行していました。 「膵臓がんのステージ4。転移しているとステージ4になる。『このままだと、桜は見られないですよ』って、その時点で言われるんです」(以下略) --- 癌の余命判断で、「桜が見られない」「紅葉は見られない」という医者の宣告の話はよく聞きます。ただ、これってよく考えると、とても曖昧な余命判断で、11月の時点で翌日に亡くなっても1月に亡くなっても3月初めに亡くなっても「桜は見られない」のは同じです。とはいえ、11月の時点からすでに4か月生存されているので、医者の余命判断は良い方に外れた、と言えそうです。 とはいえ、余命の見立てがもっと大幅に外れて、ご本人が「理想」という「あと2年生きる」が実現できるかというと、「原発不明癌の終末期」という診断名、動画で拝見するお姿から察するところ、極めて厳しいだろうなと思わざるを得ません。奇跡が起きてほしい、とは思いますけどね。 私の父の場合は、がんが再発した際、もっとはっきりと「余命は1か月くらい」と言われました。それが、診察で再発を告げられた12月下旬のことだったか、再入院した1月1日のこくとだったか正確には覚えていませんが、どちらだったとしても、実際に亡くなったのが2月3日だったので、ほぼ医者の見立てどおりでした。 医者も人間だから見込み違いもたまにはあるけれど、それでも、多くの患者を診てきているだけに、経験則的にその余命判断はそんなに大外れすることは稀なようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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