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テーマ:伊豆諸島&小笠原(709)
カテゴリ:登山・自然・山と野鳥の写真
またまた三宅島に行ってきました。
昨年は三宅島で1泊したのですが、今回はこの時期に2日間予定を空けるのが困難で、夜行日帰りにしました。 橘丸の2等船室は、往路復路とも10人部屋の乗客が私一人で、個室状態でした。ゴールデンウィークとか夏休み期間は超満員らしいですが、私はこの船に乗るのが4回目ですが、満員になったところを見たことがありません。 レインボーブリッジをくぐりました。 翌朝4時50分三宅島着。また夜が完全には明けきっていません。御蔵島、八丈島はどうか分かりませんが、三宅島で下船した人は、8割が釣り客で、鳥撮影目的の人も何人かはいるようでした。 大路池のバードサンクチュアリに到着。 大路池。2000年以上前の噴火口にできた火口湖です。三宅島唯一の湖で、島の簡易水道の水源にもなっています。 大路池。周囲は照葉樹林の原生林で、バードサンクチュアリになっています。 「迷い椎」だそうです。周りは照葉樹林。 大路池バードサンクチュアリには「アカコッコ館」があります。大路池には何度か行ったことはあり、アカコッコ館の前も何回か通っているのですが、館内に入ったことはまだありません。 大路池のバードサンクチュアリから三宅島一周道路の反対側に、森の中に入って行く道があります。そこも野鳥観察ポイントの一つらしいのですが、誰もいなかったのでここで笛を吹いちゃいました。 大野原島 バスでいったん錆ヶ浜に戻り、「メガネ岩」に向かいます。この日の復路の船は錆ヶ浜港から出ることになったので(入港2時間前にならないと、島内3カ所のどの港から船が入出港するかが決まりません)、錆ヶ浜近くのメガネ岩に行ってみることに島ました。 1643年の溶岩流が海に到達した後、その溶岩が波の浸食によって2つの穴があき、その様子がメガネのようなので「メガネ岩」になったそうです。しかし・・・・・ 2か所目の穴は天井が落ちてしまいました。1959年の伊勢湾台風によるということです。 実は、この周囲も野鳥観察ポイントとされているそうです。通りがかりの人が「ムナグロが来ている」とも教えてくれましたが、残念ながら空振りて、珍しい鳥は何もいませんでした。 それにしても、三宅島は島内あちこちに海岸線に到達した溶岩流の名残があります。 メガネ岩付近から錆ヶ浜付近を望みます。 錆ヶ浜港に戻る途中。何故、駐在所しかない三宅島に白バイが????? どうも、何かのイベントのために本土から白バイが派遣されることがあるみたいです。 ペーパードライバーだった頃は白バイを見ても何とも思わなかったけど、今はどうしてもドキッとします。歩いていても、できれば出会わない方が精神衛生によろしい(笑) 昼食は錆ヶ浜港近くのこちらでいただきました。 お昼のメニューに魚料理が見つからなかったので、こんなもので。 帰りの船は、定時は13時35分発ですが、この日は波が高く八丈島の出航が遅れたということで、15分遅れの13時50分発、とアナウンスがあったのですが、実際にはさらに遅れて2時10分頃入港でした。 今回は朝5時到着、午後2時出発、滞在9時間の三宅島でした。次はまた1泊したいなあ。 さようなら、三宅島。 三宅島はバードアイランドとして知られていて、都内有数の野鳥観察スポットではあるのですが、実のところ私が毎年のように三宅島に行くのは、それも理由の一つですが、やっぱり交通手段が船、というのが好きで行っているようなところもあります。船旅って楽しいですよね。 というわけで、多分また行きます。野鳥観察という面の魅力はありませんが、大島も行ってみたいなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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