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ヒ□ユキ

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2006/02/13
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カテゴリ:読書感想文
この本を読んで初めて気が付いたことがある。
どんなに凶悪な事件を起こした人間にも、可愛いとは言わないまでも、幼い時代があったということ。
生まれたときから人を殺したいと思っている人間なんていないということ。

当たり前のことだけれども、今までそんなことは考えもしなかった。
ニュースで見る凶悪な事件の犯人と、どちらかといえば被害者の側の子供が結びつかなかった。

人生には自身だけではどうしようもないことがあると思う。
やわらなか心をもてるかどうか、愛の力を信じれるかどうかは、環境によるのだと思う。
自分を形成してきたのは、自分自身ではないのかも知れない。
そう考えると、出会いというものがどれだけ大切なものかがわかる。

ぼくとひかりと園庭で

【本日の数字】
 みっつの試練 3





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最終更新日  2006/02/15 01:27:13 AM
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