8278681 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

雀坊の納戸~文鳥動向の備忘録~

雀坊の納戸~文鳥動向の備忘録~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Free Space

本サイト
文鳥団地の生活


文鳥用品販売/生体/宿泊
文鳥屋

Freepage List

Category

Archives

Headline News

2011年11月05日
XML
カテゴリ:文鳥動向の備忘録

 イブとミナが仲良くなれば、それがベストだが、そうでなければ、早晩問題が生じることが予想される状況・・・。とりあえず、徒歩圏内(これが少々常識はずれに広い)のペットショップに、新たに入荷していないか、まず見に行くことにした。
 テクテクテクと歩いて、みなとみらい地区のホームセンターセキチュー。桜文鳥の成鳥ゼロ。そのまま海っペリを、テクテクテクと北上し、京急神奈川のサカタのタネガーデンセンターに行く。桜の孵化一ヶ月程度ヒナ大量。かなり壮観に思えるほど大量だが、あまり目に入れずに成鳥の棚へ。
 左端の『田中金魚店』シールのカゴに白と桜のカップル。これは売り物ではないのかもしれない。繁殖している気配だ。右端のカゴに「桜文鳥ペア 9千円」の札、発見!確かに桜文鳥だ。しかも、一方は換羽中だが、どちらも色の濃い外見をしている。容姿は問題なし。『換羽中』は左奥隅でじっとしており、少々健康不安。ずいぶんと細い上段の止まり木の右にいる方は、健康そのものの様子で、胸のぼかしも良い感じだ。やや目が赤いのも特徴的で、右脚に茶色の脚輪を付けている。雰囲気では脚輪の方がメス的に見えたが、どちらも小柄でオスのようでもありメスのようでもある。
 数週間前に来た時は存在しなかったので、入荷は最近だろう。そして、わざわざ最も遠くに居続ける両者の位置関係を見れば、まったくカップルの実質を伴っていないのは明らかだ。仮面夫婦、茶色脚輪が換羽中を虐待しているに相違ない。これなら、別々にしてやったほうが両者のためだろう。
 このお店には期待していなかったのに、嬉しい誤算だ。この後、京急に乗って、今回まだ行っていない金沢八景へ向かう腹づもりだったが、これを逃す手はあるまい。買うことにする。
 女性の店員さんに、念のためどちらがオスか尋ねると、「輪っかのある方がオス」だと言う。してみると、わんぱくなオスがメスを虐げていたわけか、ありがちな話ではある。こちらからは他に何も言わなかったが、トヤ(換羽)中だとの説明を受ける。見れば分かることながら、知らない人は異常に感じるのかもしれない。他には特に何の説明もなく、小鳥用の小さなボール箱に2羽を入れている。!、そこに2羽は狭すぎるのでは、と思ったが、せっかくなので黙っていたが、これは失敗であった。会計を済ませて外を歩き出すと、小さな箱の中で一方的な虐待が発生し、その格闘がまったく止まないのだ。どうやら振動で相手の体が触れるのに耐えられないらしい。何があったのかは知る由もないが、心底嫌い抜いているわけだ。仕方なしに歩みを止めてじっとすると格闘も止む。京急に乗って最寄駅(南太田)まで帰るつもりだったが、その間、無事でいられるか心もとなくなった。そこで、タクシーを拾って一目散に帰宅したのであった。・・・えらい散財であった。
 カゴを2台用意し、別々に入れる。カゴを重ね様子を伺っていると、上段の『換羽中』はT字止まり木に乗って親しげにこちらを見ている。下段の『脚輪』の方は、奥のツボ巣の上で、警戒心いっぱいの目付きで睨んでくる。はて?試しに『換羽中』の目の前にゆっくり人差し指を出すと、かじる、甘噛みなどと生易しいものではなく、思い切りガジガジとかじってくる。・・・手乗り崩れか?
 姿の見えない位置から、聞く耳を立てていると、文鳥というよりカナリアのような長く尾を引くさえずりが聞こえ出した。おお、新鮮!と感動して盗み見ると、さえずっているのは『換羽中』であった。・・・聞き違えたか、店員さんが言い間違ったか、実は両方オスなのか。今のところ『脚輪』のさえずりは聞こえない。両方オスの場合、取り寄せ交換するしかないが、『換羽中』は残したい。容姿は換羽を終えても『脚輪』の方が上だと思うが、何しろ、虐待状態から開放され「フリーダム!!」と叫ぶかのごとく、さえずりまくっているのだ。おそらく手乗りで、いかにも我が家向きだ。
 換羽中でクチバシの色が薄く、一方はテカテカと赤いので、店側が逆に認識した可能性が強いのかもしれない。嫌いな相手に触れるだけで虫酸が走るなど、女性的ではないか?
 名前は、サカかタネかガーかデンか・・・。とりあえず『換羽中』は「サカ」と呼ぶことにした。『脚輪』がメスなら、デンで、おデンちゃんかなぁ。数日隔離している間に、万万一にもイブとミナが親密になったら、それはそれで次代の婿・嫁候補にしたいと思う。

新入りの文鳥1
人に擦り寄るノロの再来「サカ」(仮称)

新入りの文鳥2
人を怖がるオスかもしれない「デン」(仮称)






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011年11月05日 18時23分08秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.