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雀坊の納戸~文鳥動向の備忘録~

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2017年09月25日
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 衆議院が解散されるらしい。それについて、内閣総理大臣が勝手な時期に解散するのはおかしいとの議論を、突然始めている人がいるようだが、それこそおかしい。
 日本国憲法では第七条に内閣の承認を受けて天皇陛下が衆議院を解散するように規定され、第四十五条に衆議院が解散された場合は4年の任期が満了する前に失職するとされている。つまり、内閣を主宰する総理大臣が、衆議院議員の任期満了前に解散させる権限があり、これを非とするなら、現行憲法を改正しなければならない。「あんたら。改憲論者なんですか?」とお尋ねしたくなるではないか。
 もちろん「大義」が無く勝手気ままに解散すれば、与党が敗北するはずなので、野党は小躍りして解散に応じるのが当たり前で、たぶん、それもあって万歳三唱したりするのだと思っていたが、今回に限って不思議なことに、解散に反対している。まったく解せない連中である。挙句、政権選択選挙だと言うのに、一緒に政権を組むつもりのない相手と、ただ今現在が野党だとの(恥ずべき)共通点のみで結託し、統一候補を選挙区に立てるなどとしている。選挙民をなめているのではないかと思う。それこそ、自民党と反自民党などと言う中身のない対立軸、ようするに好きか嫌いかでしかなく、政策の中身で判断する賢明な主権者を愚弄しているとしか思えない。自民党などどうでもどうなっても構わないように、それ以外に政権を担当できる常識を踏まえた対抗軸を作るのが、まともな野党の役割で、万年「確かな野党」で居続けたいような無責任な者たちは、無駄飯喰らいの厄介者でしかないのである。
 解散にあたって、真面目な総理大臣がどのような説明をされるのか知らないが、衆議院解散選挙の大義は、何時いかなる時でも「国民の信を問う」に他ならず、信を失えば政権を失う。時期が悪いとか、大した動機が無いとか、何とか疑惑を隠すためとか(何が疑惑なのか、私にはその方が疑問だ)、そういったもしかしたら存在する与党側の下心を含め、国民が判断し、投票行動で意思表示する。解散で失職する連中が、心配する必要などない。
 なお、東京都知事が見果てぬ夢の国政に色気を出しているらしく、最近さまざまにご発言の様子だが、厚化粧と言うより厚顔な物言いに聞こえてならない。政治素人の手下を通じて烏合の衆を寄せ集めて『グリーングリーンクラブ』を作っても、ローカルなスローガンでしかない「都民ファースト」は、全国区の「大義」にはなるまい。
 そもそも東京への一極集中を嫌悪する被害感覚は地方に根深いものがあり、日本全国におけるグリーン一色の「ムーブメント」は妄想でしかない。つまり、にわか仕立ての新党など、都市部で尾羽打ち枯らしたすでに終わった政治家を延命させたり、社会的不適合者を当選させて、当然、常識外の行動で物議をかもすだけになったりで、迷惑なだけである(最近の例では「維新」がそれで失敗している)。余計なことをせず、ご自分が愚かな都議会自民党対策で引っ掻き回した都政の事後処理を粛々とされて、都知事の再選を万全なものにすることのみに傾注すべきだと思う。





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Last updated  2017年09月25日 13時12分12秒
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