8199950 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

雀坊の納戸~文鳥動向の備忘録~

雀坊の納戸~文鳥動向の備忘録~

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Free Space

本サイト
文鳥団地の生活


文鳥用品販売/生体/宿泊
文鳥屋

Freepage List

Category

Archives

Headline News

2018年03月18日
XML
カテゴリ:文鳥動向の備忘録

 小田急の向ケ丘遊園まで通学していたり、成城学園前まで通勤していたことがあるので、東京都世田谷区については土地勘があると言えそうだ。したがって、かなり東西に広く、南北でも文化圏と言うべきか土地柄が違い、とても「世田谷育ち!」などと一括することは避けたいと思う。
 しかしながら、いずれの世田谷区であっても、300羽の文鳥を飼育している人がいたら、それは奇跡に相違ない。いかに文鳥の鳴き声が耳障りではないにせよ、300羽となれば隣近所に気づかれずには済まないし、150個もカゴを置くスペースは、「いったい坪単価いくらだと思ってんだ!」とか無関係な方向に腹を立てずには済まなくなるのが現実だからである(成城の閑静な住宅地も小田急線沿線のごちゃごちゃしたのも川べりも畑地も山すそも世田谷)。
 とても実在するとは思えないのだが、いつものように春の到来を思わせる、見境なく里親募集掲示板へ意見を寄せてしまった人によれば、存在する。・・・事実なら、むしろ顕彰したいくらいだ。
 ところで、無知蒙昧な田舎保健所の役人のごとく、文鳥の繁殖と犬の繁殖を混同してもらっては困る。家庭飼育のレベルから見れば、ひしめくような劣悪な環境で経済動物として繁殖するだけ繁殖させたものを、寿司詰めにして宅配便で流通させ、かなりいい加減なエサを給餌して売れ残ったのを売っていたりするのこそが、手乗り文鳥流通の元々の姿で、だから、文鳥は安価だったのである。もちろん、飛翔して筋肉をつける重要な成長段階になっても、カゴの外に出せるものではなく、それどころか、翼の羽をバッサリ切って飛べなくしてしまうのが、普通のペットショップで、厄介な売れ残りとして値引き対象になってしまう・・・。
 そうした安かろう悪かろうの恩恵?を受けてしまった歪んだ価値観にどっぷり浸った自分自身を認識せず、安かろう悪かろうむしろ無料ならラッキーと感じてしまうさもしい感覚で、里親募集記事を見るとおかしなことになってしまう。手間暇しっかりかけ、金銭価値では測れないが、安ければ良いなどという人には譲りたくない場合、無料にはしないのが当たり前ではないか?例えば私が売っている文鳥など、毎日カゴから出して遊んでいるわけで、そのような手間暇をかけた真似、商売で出来ると思う方がおかしいのである。
 文鳥の里親募集でもうけている人など、ごくわずかに過ぎない。逆に、他人の努力、文鳥への愛情をくみ取れず、金額の多寡にばかりこだわるような里親希望者も、ごくわずかに過ぎまい。ごくわずかな問題分子に当たらぬよう、また、自分が問題児と見なされないように、気をつけて物を言いたいものである。

 さて、換羽のバタオ↑。尾羽が生え変わり始めたが、頭の羽毛は変わらないので、面白くない。このまま、まともに、静かに、換羽が進んでいってしまうつもりだろうか?バタオに責任はないが、期待を裏切らないでもらいたい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018年03月19日 09時54分14秒
コメント(1) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.