雀坊の納戸～文鳥動向の備忘録～

　オウム真理教が地下鉄にサリンをまき、人々を殺傷してから四半世紀が経ったという。
　オウムと言えば、私が浪人して新聞を配っていた頃、まさにその界隈の東中野駅周辺で、あの教祖とその一党が「ショーコーショーコーショコショコショーコー」と選挙活動をしていたのだが、ある日駅周辺の建物の壁に隙間なく教祖のポスターが貼られていた。早朝である。壁一面だ。気味悪いのである。どう見ても許可を得た選挙ポスターではないので、かなり破ったのだが（もちろん朝になると建物の管理者がみんな破り捨てていた）、狂信者に見られたらひと悶着あったかもしれぬ。思えば、危ないところであった（なお、社会党の土井たか子さんのポスターも気味悪かったのだが、掲示板に貼られた正式のものだったので、破るようなことはしていない）。

　それにしても、この夫婦の水浴びは・・・、なんでわざわざ一緒に入るのか、不思議である。