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雀坊の納戸~文鳥動向の備忘録~

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2023年09月04日
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 最近はアスペルガー症候群とは呼ばず、自閉症スペクトラム症に含むようになっているらしいが、そのような定義づけは専門家を称する暇人が勝手にやっていれば良い。ようするに、先天的に常識外の行動を起こす素質を持った人たちであり、私の姉だった人物も、一般常識が理解できず、相手の心情を思いやることが出来ない特性を持っていて、娘が精神的に不安定になり精神科のに受診した際、お母さんも問題があるとして、「アスペルガー症候群」と診断されていた。
 およそ、診療室でどのようなやり取りをした結果、付き添いの親が患者に変わったか知りたくないが、めでたく何とか症候群と認知された後も、身勝手な行動は治まらず、2015年の父親の葬式では何の役にも立たなかったのは当然として、その後も母親を弟の家に置き去りにして何もせず、3年以上経って、小鳥がたくさんいる環境であることを知っていながら、家族そろって犬まで同伴してやって来ようとして出入り禁止となり(最初は姉だけと言っていたのが娘同伴になり夫同伴になり犬同伴と言い出している)、もちろんコロナ禍に親の顔を見たいなどと思い悩むこともなく、老いの進む母親に対しては、母の日だけカーネーションを送って寄越すだけであった(昔は誕生日に送ってきたが、親の誕生日を忘れたらしい)。
 法律的に、親の扶養義務というものは子どもに等しく存在するもので、一人に押し付けて良いものではない。しかし、扶養を担うのは子供のうちの一人となるので、他の兄弟姉妹は、その扶養を担う者に遠慮し協力するのが、一般常識のはずである。最悪でも年に一度くらい、親の様子を見てお小遣いを与え、扶養する兄弟姉妹には感謝の言葉一つくらい言うものだと思う。私どもの親もそうしていたので、それを見ている私はそれが当然だと思っているのだが、その際は隣にいた姉には何の教訓にもならなかった。アスペル姉さんには、親の行動を見て感じる能力が乏しく、有体に言えば、真心というものが無かったのである。
 そのような親不孝の極みのような人物だが、昨年の年末年始の3日間のみ、母親を迎えに来て預かってくれた。これは有り難かったが、何もわかっていないことを露呈することにもなった。足弱でかなり以前からベッドを利用する母親に対して、床に布団を敷いて寝かせたのである。母は「カブトムシ」同然で、数年前から倒れてしまえば自力で起き上がれず、湯船から這い上がれなくなることも2度ほどあったのだが、何も知らないし、知ろうともしなかったのである(この人物はホームヘルパーをしていて老人介護に対して知ったかぶりをする迷惑な習性まで持っている。年始に連れ帰ってきた際は、お勧めのオムツについてまったく的はずれな能書きを聞かされた)。
 このような前提がある中、先月28日、受話器越しに声を聞く機会があり(電話すらしないので、老母に電話して2、3日面倒見てくれと言えと指示した)、「忙しいから」と言われて、私の堪忍袋は木っ端みじんとなった。アレは受話器を切って、その後の呼び出し音を無視した(数十分鳴らし続けさせ、老母はその間電話の前で待った)。
 ここに至り、今後この人物が、姉として、また娘として、何か役に立つ真心など欠片もないのは明らかなので、この際絶縁することにした。このままでは、母の臨終まで何の協力もしないばかりか、葬式の際に不愉快にさせられるのは間違いないからだ。もちろん、かなり呆けてきている母にも、その旨伝え、その娘と同居する夫とその孫娘2人(成人。私の感覚ではあのような母親と一緒にいる時点で「駄目亭主」と「使えない姪」と位置付けられる)とも絶縁となると説明したが、どうやら「娘の家に行け!」などと言われなくなって有難いとだけ感じたらしく、特に異論はなかった。つくづく気持ちの悪い親子関係だと息子の私は思ったのだが、キチガイたちのことはあまり考えないことにして、以下の絶縁状を書いて送った(母親が出して寄越した切手付きの茶封筒に入れて投函したところ、2円足りずに戻ってきた。82円だったか84円だったかなど知るか、と思うのだが、仕方がないので30日に再投函した)。
 身内の恥だが、絶縁したからには他人だ。金輪際関わらない戒めのため、また、他人の話の種のため晒しておこう。


 ご無沙汰いたしております。

時候の挨拶などは割愛いたします。ご無礼ご容赦のほどよろしくお願いいたします。

 

 さて、言っても詮無いこととは知りながら、貴方様を姉と考えるなら、申し上げなければならないことが多々ございました。さりながら、貴方様には聞く余裕がないとのことで、当方も貴方様の生まれつきのご性質を考えれば、無理に申しあげるより、他人として一切かかわらないのが一番であると思い至りました。

 つきましては、世にいう「義絶」の上絶縁をいたしますので、ご承知おきくださいますようにお願いいたします。貴方様のご亭主と娘お二人も、おとなとして、個人として、特にお考えをお聞きする手間をかける気にもなりませんので、遺憾ながらご同類と見なし、絶縁させていただきます。お手数ですが、よろしくお伝えください。今後は、双方の家族に何がありましても、報知いたしませんし、ご報知いただく必要はありません。一切の連絡は致しませんし、一切のお付き合いをお断りいたします。

 

 要件は以上のみですが、貴方様には、気の毒ながら他人の気持ちを忖度するのはお難しいとのことですので、以下少々の蛇足を申し上げます。私からの一方的な見解で非難めいてしまう点はご容赦ください。

 

 ご承知のこととは思いますが、兄弟姉妹には親の扶養義務は公平にございます。まして、親から「実家」を相続したわけではない私には、貴方様以上の扶養の義務は、法的にも社会通念上も一切ございません。しかし、絶縁してしまえば貴方様は他人なので、法的には認められなくとも、私の目の黒いうちは、貴方様に扶養義務は無くなったものとお心得頂いて構いません。

 貴方様はご自分を生んだ者の現住所に一人ではお越しになれず、誕生日すらお忘れになられたかに思えるような方ですので、すでに絶縁しているも同然ですが、絶縁を宣言されれば、貴方様を形骸化した親の軛(くびき)から解放することができるものと思います。ようするに、これまで通り、親を扶養する責任のないご生活をお続けになられるだけのことです。出来ることでしたら、代わって頂きたいくらいです。

 貴方様のことですから、葬式には出たいなどと、無意味な固定観念にとらわれ、真心のない形ばかりを気になされるかもしれませんが、ものは考えようです。親の葬式に家族そろって押しかけて、成人4人が香典2万円で飲み食いするなんて、などと驚かれ、喪主の弟に香典の相場を10万円とどこかで聞いて、献花で5万円、線香と一升瓶の代金などでそれくらい、などと当事者感覚ゼロで算盤勘定したのだろうと見透かされるような、聞くのもつらい非常識行動で恥をかくこともなくて済みます。もちろん、そのような迷惑は金輪際お断りですので、これきりで絶縁できるのは、当方としても良い折でございます。

 

 なお、娘の家より息子の家に寄生し続けるのは両親の意思で、臨終期の愚父も、現在の愚母もこれは一貫しております。私としては、疫病神に祟られているのと同じで迷惑なだけですが、打ち捨てれば扶養義務を問われてしまうので、やむを得ません。

 貴方様には、両親との縁が元々薄かったとお考えになり、常識人の真似ごとをして、扶養の義務を果たさず一方的に親を見捨てたように、思い悩まずとも良いものと思います。不孝は十二分にこれまで重ねていらっしゃるので、今さら気にされても手遅れです。手遅れですから、気にしないことです。

 

 それでは、ご一同様の今後のご多幸をお祈りいたします。お達者で。






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Last updated  2023年09月04日 19時24分10秒
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