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雀坊の納戸~文鳥動向の備忘録~

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2024年01月06日
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カテゴリ:文鳥動向の備忘録
​男前すぎるチバちゃん​​

 この顔でぐぜらないチバ。慎重なのにそそっかしい変な子。翼羽を切られて飛べない時は歩くスピードを自主鍛錬して、早くなりすぎてずっこけ、テレビに近づけず、集団の中に入るのに周辺をうろうろすること一週間だ。
 連れてきた時からヒナ換羽中だったが、最近、ヒナ換羽のやり直し?の気配で、尾羽なども抜け替わりつつあり、さらになぜか胸骨の出っ張りが目立つような体型変化も起きており、一体どのような姿に落ち着くのか、予断を許さない。
 面白過ぎるのでメスでも手放す気はすでにない。その場合は、良い婿が生まれることに期待しよう。

 さて、旅客機が海上保安庁の飛行機を轢いて炎上してしまった羽田の事故では、貨物室のペットが犠牲になり、機内持ち込みを求める声があり、それに対する反論があり、百家争鳴の態なのだそうだ(​記事​)。
 私自身は文鳥くらいいいじゃないか、との考えだが(昔はポケットに文鳥を入れて搭乗するいけない人がいたものだ)、人命を賭して人以外の生き物を救うなど分別がないこと甚だしい、とも思っている。
 貨物室だろうが特別貴賓室だろうが、それが途方もなく希少で価値がある生き物であろうと、複数の人命の危機に際して無視しなければならない。なぜなら、我々は人間だからである。
 モノとして貨物室に入れず、機内持ち込みにすべきとの議論は、問題提起としてはともかく、結論としては拙速であり、問題を増やすだけだ。もし、ケージを抱えて脱出しようなどとされては、他の人間の迷惑になり、やはり人命にかかわってしまう。今回のような何も手に持たず逃げねばならない緊急時、どこの誰かの人命のため、我が子さながらでも人外には相違ないワンコを見捨てる選択など、飼い主としては悪夢どころではないだろう。何しろ自分の手で手元の子を捨てねばならないのである。それなら、貨物室での不運に泣いた方がマシではなかろうか。
 生き物をモノ扱いするのはおかしい。しかし、人とまったく同じようには扱えない。生き物の命は大切だが人命には代えがたい、としなければ、人は人ではなくなってしまうのである。人命優先でペットの持ち込みを禁じている以上、人は従う他なく、今回の不幸があっても、否、むしろ、避難の妨げにしかならないペットが手元になかったために、世界が驚くほど迅速な避難が出来ている事実(​記事​)を見れば、ペットの機内持ち込みはさらに厳禁化されていくのではなかろうか。
 ただ、モノではないので、このような不幸が起きた際は、対応に少しばかり配慮していただければとは思う。





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Last updated  2024年01月06日 10時37分53秒
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