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2007年04月23日
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 (第14回)  今週の
億円事件
       星  独占入手! 星
 犯行前夜の偽白バイ警官の姿 !
?


                     ●この写真は昭和43年12月9日の夜、アジトにて白バイの
                      最後の点検に余念のない犯人の姿を捉えたものである。


出撃前夜 580x400

   ・・ワケはなく、これは 2/11の記事 に掲載した「再現・偽白バイ」写真の第二弾。

   今度は犯人と白バイのリア部が克明に撮影されている。感想についてはもう言葉にならない
   ので、以下、データのみ記載させていただく。(※「個人で楽しむための物」です。念のため)
  
    ★白バイのナンバープレート製作は看板屋さん。
  
    ★コスチュームはへルメット、マイク、革マスク、革ジャンパーは本物。
  
    ★ズボンと半革長靴は普通の市販品。

  ●なお、写真を提供して下さったP氏によると、『近年の映画に使われている革ジャン(上着の
   すその短いタイプ)などは昭和50~60年代のスタイルで、時代考証がズレまくり』
とのこと。

    ◆Pさま、御協力ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。



    ★シリーズ・怪しいひとたち (4)   白ライトバン騒動

   ● 3/31の記事 のコメント欄を賑わした一件ですが、
    「怪しい人たち」から外せない話題なので改めて掲載しました。


白ライトバン騒動 484x288

             ▲イラスト・文 「雨の追憶 図説 三億円事件」 むらきけい 文芸社   

   
   ●事件当日の12月10日、午前11時10分頃、杉並区高円寺の環状7号線、
    青梅街道が交わる高円寺陸橋付近。若い男の運転する白いライトバンの
    後部座席にジュラルミンケースが積まれているのを警視庁第二機動隊が発見。
    停止を求めると車は板橋方面に逃走。白バイとパトカーで追跡するも振りきられた。
   
    警視庁は機動隊四個中隊に非番警官も動員し、白バイ700台、パトカー600台で
    都内を捜索。しかし、ライトバンは遂に発見できなかった。

    時間的なこと、車の面を考えるとどうも無関係らしいが、逃げた理由が
    例えば「免許不携帯」とかだったら大笑いである。




 【送料無料】 DVD/大魔神 デジタル・リマスター版/ 2602円  音符 BGMコレクション 大魔神

タイトル 582x171

                                          
                            ●小学校1年だった私が親に連れられ
生まれて初めて映画館で観たのがコレ。
ポスター 228x317
「大怪獣決闘!ガメラ対バルゴン」との
2本立てだった。

製作 大映(京都撮影所) 1966.4.17 
84分 イーストマンカラー 大映スコープ

製作 永田雅一  脚本 吉田哲郎
音楽 伊福部昭   作画 渡辺善夫
合成 田中貞造  特技監督 黒田義之
監督 安田公義

出演 高田美和 青山良彦 藤巻潤 橋本力

★時は戦国、城下を守る魔神の伝説があった。
 謀反によって城主は討たれ、魔神のほこらを
 隠れ家に成長した兄妹は捕えられ武神像は
 破壊されようとする。
 
 だがその時一転、空はかき曇り、雷鳴、突風
 渦巻く中、武神像は怒りの形相へとその姿を
 変えた・・



    ●冒頭、洞窟の中で巨大な目玉がギョロリと動き、わたしは震え上がったのだった。

      が、その後は子供には退屈な「普通の時代劇」が延々と続き、
      退屈したガキどもが通路を走り回る。おおらかな時代で、叱る親もいない。
      (大魔神の登場シーンはラストの10分ちょっとしかないと思ったけど・・)

      悪いことに、併映の「ガメラ対バルゴン」もガメラシリーズ中、最もアダルト色が
      強く、怪獣が出ないドラマ部分ではやっぱりガキども、通路を走り回る。

                    「子供向け」と称するには無理のある2本立てだったなあ・・。

 
 ▼有名な「はにわ顔」から
  「怒りの顔」への変身     ▼武神像を御紹介する大魔神?
魔神変身 187x225武神と魔神 193x225s3 高田美和 191x124
s1 タガネ 191x124
                 
            (上)ヒロインの「お姫様女優」高田美和 ▲


s1 報復 191x124s4 武神に戻る 191x124s5 崩れる武神 191x124

 ▲上の武神像にタガネを打ち込んだ    ▲ヒロインの落とした涙が足元に落ち、魔神は
   家老に同じ「天誅」が下る。         崩れさると、火の玉となって飛び去った。


       ●「大魔神」は続編、「大魔神怒る」「大魔神逆襲」と三作製作され、
        マニアからはそれぞれ「火炎魔神」「水魔神」「雪魔神」と呼ばれる。
        
        驚くことに三作は全て昭和41年の一年間に製作・公開されている。
        一作目の「大魔神」のクランク・アップは公開の一週間前だった!


絵コンテ 250x407やぐら 1 258x130

やぐら 2 258x130

やぐら 3 258x130
   ▲大映時代劇の大御所、安田公義監督による絵コンテと完成画面。

    これらのシーンは「ブルーバック」と呼ばれるスクリーンの前で見張り台のセット上の
    役者の演技を撮り、特撮の大魔神と合成したもので「スクリーン・プロセス」ではない。
    画面が明るく、合成の接合部が自然で、タイミングもバッチリ合っている。

                                      (「後編」に続きます!)





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最終更新日  2010年11月22日 19時30分27秒
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