メタボスパイラル

野ブタをプロデュース　　第七回

修二の撮ったビデオを編集しながら

「見るたびに・・・す、す、好きになる！」という信子。

好き！！って言葉に反応して、驚く彰。

すると　信子は

「これ、人しか写ってないんだよ。好きなものって人なんだね。
おもしろいよね、冷たそうに見えるのに、人が好きだなんて・・

きっと、周りの人をすごく大事にする人なんだね。

そのために、嘘ついたり、すごいがまんしたりしてるのが
これ見てるとよくわかる・・・」と言います。


一番よくわかってるのは、やはり信子ですね。
いじめられて、いじめられる辛さも知っているから、
一人ぼっちで、公園に座っていた修二を、後ろから
抱きしめたり、してあげられる・・・・

あの時、修二も何か、言ってあげればよかったのに・・・

やっぱり、プロデュースされてるのは、信子だけでなくて
修二も、彰も、それぞれ、変わって行っていますね。




[story]
彰（山ピー）に『野ブタのプロデュース』をやめたいと言われて

野ブタのプロデュースは　『　　終了　　』・・・・・


だけど、修二（亀ちゃん）はそれ以来何をやっても　楽しくなくなる。


一方信子（堀北真希）は　カスミ(柊　瑠美）の勧めで
「放送部」に入り、商店街の手打ちそばをレポートすることに。


その、どじなレポートが結構みんなに好評で
修二はちょっぴりうれしい気分。

放送部はコンクールに向け、「私の町」と言うテーマで
ＶＴＲを作り出す。信子は修二に相談して、ビデオの撮り方を
教えてもらう。　



修二が撮ったビデオには、
ゴーヨク堂（忌野清志郎）や、
クラスの友達、幼稚園児、
彰の下宿の豆腐屋のおやじ、
学校の先生たちなどが
たくさん写っていた。


修二はまりこ（戸田恵梨香）にもカメラを向けるが、
まり子は他の人から、告白されているので
修二の気持ちをはっきり聞きたいというが、煮え切らない返事の修二。


そして、豆腐屋の下宿でそれぞれの撮ってきたビデオを見るが
信子は修二のビデオをすごく面白いといい、夜遅くまで
編集する。　　彰は、信子が一生懸命編集したビデオを
捨てようとして、信子に　グウで殴られて鼻血を出す。

しかしそのビデオが、何者かに、ぐちゃぐちゃに切り刻まれて・・


ひどく落ち込んでいる、信子や、信子をあきらめる為に
わざわざ、日曜の学校に忍び込み、
放送を使って、「♪お嫁においで♪」を歌う、彰を見て
修二は、まり子に　「好きで付き合っていたわけじゃない・・・
そして、将来も・・」と言ってしまう・・・


しかし、明日からのことを考えると憂鬱になる修二。
公園でぽつんと座っていると、信子が通りかかり、
修二の話を聞いて、後ろから抱きしめてくれるのですが・・
修二は・・・・・



やっぱり犯人　まり子じゃないの？？？？


ゴーヨク堂や、キムキム兄やん（木村祐一）、とうふやのおやじ、
いいですよねー！！