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カテゴリ:時事
経済産業省所管の産業技術総合研究所・特許生物寄託センターで、人間に被害の出るおそれのある病原体を内規に違反して受け入れ、十分な設備を持たない状態で保管・培養していたことが分かったそうです。
世界保健機関(WHO)の国際基準を満たす十分な感染防止設備がないため、受入れてはならない病原体、人が感染すると発熱などを起こし、最悪の場合は死に至ることもあるブルセラ菌と鼻疽菌(びそきん)も扱っていたとのこと。 さらに当時、非常勤女性職員は、危険な菌であることは知らされずに、無防備なまま試験し、同センターには通常の実験室しかなく外部からの出入りも自由だったそうです。 恐ろしいですね。 細菌は、兵器にもなりうる恐ろしいもの。 バイオハザードは、ゲームの世界、遠い外国の話じゃなくて、リアルで身近の問題にもなりそうですな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.18 12:57:05
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