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カテゴリ:工房的電波方向探査
+前の記事からの続き 4つの端子に接続されたアンテナを1/1000秒間でスキャンし、受信機部に送る働きをします。。 電子スイッチ素子については、通過ロスが少なく かつOFF時のアイソレーションも良好なものを選定する必要があります。 .アンテナ切り替え部 タイトル写真のとおり、外装はアルミボディ。入力端子はF型コネクターを装着し、回路を組み込んだ後、生プリント板で蓋をすることでガッチリとシールドを施しています。切り替え素子にはアナログスイッチICの74HC4051を使っています。下手にダイオードスイッチを組み込むより、左写真のように周辺部品がパスコンだけという至ってシンプルな回路構成となります。回路図を文末に置きました。このICは最大8つまでコントロール可能で、使用周波数も30MHzあたりまで目立った特性悪化はありませんから、使い勝手の良いICといえます。
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最終更新日
2018.02.23 22:43:56
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