|
カテゴリ:工房的電波方向探査
+前の記事の続き
画面左のサイド自由欄でご案内してますとおり、電波方向探査の様子は動画サイトyoutubeで公開しています。 しかし動画撮影しながらも泣く泣く編集カットとなったシーンもありますので、画像説明ではありますがご紹介いたします。。。 中国国際放送(CRI) 15160kHz 短波放送はン十年前、BCLブームのころから聞いていますが今では短波のどこをワッチしてみても中国語の放送だらけ…動画では9MHzと7MHzのCRIを方探しましたが、同じ設備で15MHz帯もきちんと中国大陸方向を指しています。 中国国際放送(CRI) 17740kHz これも中国のCRIですが、本機の設計周波数を超えた17MHzバンドの放送です。ドップラー方探は探査周波数が高くなるに比例して、電波のシフト幅が大きくなります。ナローFMの帯域を超えて受信機で復調できなくなると限界ですが、17MHzぐらいならまだ大丈夫なようです。 ラジオフリーアジア 17815kHz 同じく17MHz帯ですが、めっちゃ強力かつクリアーに入感していました。LEDは中国大陸の方向を指していますが、後で調べたら送信地は中央アジアのタジキスタンだとか。。すごっ! 延辺人民放送局 1206kHz 中波に切り替えてみました。中波ラジオ局では聞き覚えの無い周波数です。方向表示は雑音が多いせいか北方向を中心にブレまくっています。「えんぺんじんみんほうそうきょく」っていうらしいですが、初めて聞きました。 方向表示は撮影の都合で受信機と一緒に撮ることができませんでしたのでマルの中に貼り付けています。 山陽放送ラジオ 1494kHz 地元岡山のラジオ局です。QTHが判っていましたから、最初にこの放送局で方向表示の較正を行いました。岡山市と倉敷市の中間ぐらいの場所に送信所がありますので、北から1ドット東を表示するようにアンテナを設営しました。 以上で一旦 RDFドップラーシフト電波方向探査アダプターの実験報告を終わらせていただきます。また何か追加の書き込み事項ができましたらUPさせていただきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.03.07 23:56:38
コメント(0) | コメントを書く
[工房的電波方向探査] カテゴリの最新記事
|