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テーマ:中国&台湾(3301)
カテゴリ:北京で働く
このブログってほとんど仕事のことを書いてないことに気づきました。なので今日はちょっと仕事関係のことを書いて見ます。最近インターンとしてたくさんの大学生が来ます。出入りが激しいのでいちいち名前も覚えられません。うちの会社ではたくさんインターンで採用して、その内残った学生を採用する方式のようです。現地企業や日系企業はよくわかりませんが、大半の欧米系企業はこういう採用システムだと思います。
日本ではあまりインターン制度は普及していませんが、日本の会社も最初インターンで大量採用して働かせればいいと思います。辞めてく人はすぐ辞めるし、いいと思ったら、全然駄目だったという場合もあるでしょうし、そういうのを未然に防げますからね。日本の大学生なんて4年次は大抵ぶらぶらしてるでしょうから内定出す前に数ヶ月働かせてみればいいと思います。大企業だと1次試験のエントリーシートから始まって最終面接まで行くのに6回も7回も試験するとこもありましたが、時間もったいないですよね。 自分の場合も内定もらってすぐにインターンで月から金まで普通に働かせられました。ゼミの時間だけ大学行ってましたが。周りの友達は海外旅行とかして遊んでるのに、おれだけリーマン生活かとぼやいてました。なので大学生活は3年間の印象ですね。うちの会社の日本支社と中国支社の採用方法の違いは日本は内定出してからインターンが始まりますが、中国は内定前にインターンを始めて、その後内定を出すというところです。 日本でも就職活動が佳境に入ってきているようですね。最近大学生によるシュウカツブログがものすごい多いですね。カリスマ大学生ブロガーという方々も出てきているようですし。これって今年からですよね?去年はそんなに就活ブロガーはいなかった気がします。自分が就職活動をしていたころ(もう5,6年も前になるのか)は、ホームページを作っているというだけで企業さんは「この学生はITに詳しい!」と思ってくれたものです。それでちょっと英語ができれば結構簡単に選考を進んでいけたものですが、最近はそんなこと無いんでしょうね。 ちなみに大学生の時は「ここが変だよニューヨーク」というサイトを運営していました。社会人になってから段々更新することが無くなってやめてしまいましたが、見たことある人いるかな。 最近は友人たちもリクルーターになったり、面接官をするようになったそうです。大学生の頃は面接官って「何でも知ってるすごい人」と思い、びびりながら面接を受けていましたが、周りの人間がそういうことをする立場になると、面接官も人間なんだよね~と思いますね。自分には30分やそこらの面接で、いい人材を採用する自信は無いです。以前の上司も新人を採用した数ヶ月後によく「また失敗しちったよ」とかぼやいてました(半分冗談半分マジで)。 ここ中国において、日系企業は人材不足に悩んでいます。合同で就職イベントを開いたりして努力していますが、受身な感があります。もっと自分から積極的に打って出たほうがいいと思います。 中国で欧米系は給料が高いし社風が自由という理由で人気があります。しかし、やはり優秀な人材の不足は経営陣の悩みの種のようです。よりいい人材を採用するために色々努力しています。うちの会社では現地の著名な大学にアプローチをかけて、講演枠をもらって、そこで社長などのエグゼクティブが直接訪問して、大学生向けに講演したりしています。こういう講演の場合人事担当よりもトップが直々に行ったほうが効果があるようですね。 応援クリックお願いします! 人気ブログランキング 中国ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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