第14回井上茂徳杯 最終日
本日の武雄競輪場は、日本名輪会カップ「第14回井上茂徳杯」の最終日 決勝戦の日となりました。そして本日は、朝より日本名輪会の松本勝明氏、中井光雄氏、山本清治氏、吉田 実氏、戸上 守氏の5名の名選手の方たちと名輪会ファンクラブの方たちが、お客様のお出迎えをしてくださいましたよ。お客様たちもこのお出迎えに大満足の表情を浮かべておりました。勿論今開催3日間とも地元の選手たちのお出迎えも実施しました。今日は、国武耕二選手、山口貴弘選手、飯塚隼人選手らが「おはようございます」と対応してくれましたよ。そして、よく晴れた井上杯の最終日1Rは、井上茂徳杯のタイトルに燃える井上さんと同じ時期に頑張っていたベテランたちが大活躍でしたよ。1着は、なんと43期 武市和明選手(徳島 52歳)で2着は、46期 徳丸佳克選手(兵庫 51歳)となりベテラン勢の大活躍で3連単は 275,870円のビッグボーナスとなりましたよ。2Rも井上杯に燃えるベテラン選手がやっくれました。1着となった52期 稲森朝次選手(京都 49歳)です。2着は、62期 古屋孝一選手(愛知 44歳)3着は、地元の草場悠輔選手でこのレースもビックボーナスの3連単244,730円となりました。そして場内では選手会佐賀支部イベントは、鬼脚美脚コンテストで井上茂徳杯恒例のイベントで待ちわびられていた常連ファンの方も64kmの好記録です。デモンストレーション原支部長も真剣モードで80キロメートルを軽く超えてゆきました。予想会担当の森田さんもチャレンジです。 反対にまたがったりコントをみている様なスピードローラーでしたよ。名輪会イベント佐々木昭彦さんも加わってのトークショーと名輪会との写真撮影会では、往年の大スター選手との写真撮影ができるとあり列が出来ていました。バンク内に戻りまして8R特選1着は出口眞浩選手。 地元 藤野義高選手は惜しくも4着となりまいした。9R特選1着は山内卓也選手。 地元 三槻智清選手も惜しくも4着でした。10R特選このレースはリベンジをかけた最終日を走る山田英明選手と調子を上げてきたダルビッシュ匠選手との連携でもちろん一ノ瀬選手が山田選手を連れての全力発進!1着 山田英明選手見事に2日間のリベンジを果たした山田英明選手です。この1勝は必ず次ぐへとつながるものと信じています。ゴール後、力を使い果たし倒れこむ一ノ瀬選手。結果は6着となりましたがレースは誰もが認める力を出し切る100%のもので、完全復活まであと一歩のところまできていて、この開催は大きな自信の種を手に入れたと思います。11R A級決勝戦九州の自力選手たちが3つに分かれた注目をあびた井上杯A級決勝戦スタートやはり赤版(あと2周)から激しいつばぜり合いの駆け引きが始まりましたよ。あと1周かける前田選手(鹿児島)、ホームから捲る山口選手(長崎)、バックから捲る佐々木選手(地元)山口選手の後ろから田村浩章選手が抜け出し1着、佐々木選手の捲りがわずかに届かず2着優勝した田村浩章選手(徳島)です。2着の佐々木翔一選手は、あと少しで地元優勝だっただけに準優勝でも悔しい気持ちを味わいました。 日本名輪会カップ 「第14回井上茂徳杯」 決勝戦緊張感漂う空気を切り裂く号砲でS級決勝戦スタートです。前で受けるのは北ラインで緑川選手、中段に埼玉コンビと合志選手、後ろ攻めが南関東ラインとなりました。ジャン前から突っ張る緑川選手、内をすくい来た上野選手、その流れから先行にでた岸澤選手となる最終回前のホームです。最終回、そのまま内を踏み続けイン捲りにでた上野選手、続く武井選手、外のラインから中を割りながらの捲りに出た合志選手となり。番手でさばいた2番車 武井大介選手が1着、好スピードみせた合志正臣選手が2着、逃げた上野選手が3着となりました。優勝した武井選手のサバキも素晴らしく、合志選手の一瞬のスピードも迫力があり、上野選手の粘りもとても良く、本当に面白い決勝戦でした。「武井大介選手、井上茂徳杯第14代チャンピオンおめでとうございました」日本名輪会カップ「第14回井上茂徳杯」は全国の皆様も温かい応援により無事に成功することが出来ました。「ありがとうございました」 東JIMA