”たからもの”時間

昨日は私の誕生日でしたが、朝からパパの注文していた「あるもの」が届き・・・。

パパと玉子とトマトはそれに夢中。

そのあるものとは・・・「仮面ライダーカブトのガタックゼクター変身ベルト」。

なんで今更去年の仮面ライダー？

でも、仮面ライダー好きのパパ、子供にかこつけて自分が欲しいんだよね。

はぁ・・・、２時間くらいずっと遊んでて、その機械音にいい加減イライラした私。

パパ「そろそろ出かけよっか？」

私「パパとは出かけたくないの。」

パパ「なんでー？１人の時間が欲しいの？」

私（ちがうわ！でもなんかイライラするー！）

っていうことで、子供たちはパパに預けて１人で買い物へ。

車で出かけた時は、最初なんだか寂しくてホロリって感じだったけど

デパートに着く頃には、久々の１人の時間にうっとり。

子供たちはパパと遊んでるだろうし、私は１人でカフェにでも入っちゃう？

わー！ひさしぶりに１人だわー！

１人だとエスカレーターだって乗れちゃうし、ゆっくり見れるし。

夏物が５０％～７０％オフとかになってたので、３着購入。スゴイ安い！

私は時間が経つにつれて、１人時間を満喫してたんだけど

パパは段々心配になったらしく、電話・・・

パパ「今どこー？俺たちサティに向かってるんだけど、いる？」

私「いません。探さないで下さい。」

パパ「もう帰ってくる？」

私「どうしよっかなー？適当に帰るー！」

あー、なんて幸せな言葉。「適当に帰る」・・・こんなの普段じゃありえない。

でも、旦那だって親なんだからなんとかするよねー。

たまにはこんな仕返しもいいさ。

だって、いっつも旦那はいないんだから。

なんだかんだで２時間たって（早いなぁ）、うちに帰りました。

帰ったら、「ママ、誕生日おめでとう」の花束。

それを見たら・・・うれしくなっちゃって、仲直りしましたよ。

（もともと一方的に怒ってたんだけどね）

玉子「ママ、どうして一人で行っちゃったの？さびしかったよー」

私「ごめーん、ママお買い物してきたの。パパと遊んだんでしょ？」

パパ（小声で）「玉子は、ママがサティにいると思って、入ったとたんに

”パパ、ママに会う前にゲーセンいこーよ、いこーよ！”って言ってたよ。」

私「・・・」

玉子「ママがおこってるから、お花かってきたんだー。玉子とパパでかったんだぁ。」

私「ありがとー、でも誕生日だから買ってくれたんじゃないの？」

玉子「うん、おこってたから。なんでおこってたの？さびしかったよ。」

私「ごめんねー。」

だって、誕生日なのにパパはなんにも手伝ってくれずに

仮面ライダーで遊んでるんだもん。

ホントは早めに家事済ませてケーキ焼きたかったのに。

玉子は相当寂しかったみたいで、夜まで言ってました。

玉子「こんど、玉子がママにおようふくかってあげるからね。

玉子のおかねでかってあげるから、玉子も行くからね。」

「うん。ごめんね、今度は一緒に行こうね」