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2019.05.23
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カテゴリ:85読書

 「老いに関する本」を次々に読みましたが、その後、人気作家の東野圭吾さんの「ガリレオの苦悩」、「パラドックス13」、「赤い指」や藤田宜永さんの「老猿」などを読みました。シリーズではなかったので、単発で読んだ感じです。藤田宜永さんにはちょっと魅かれました。

 

その後、夢中になって読んだ本は内田康夫さんの「旅と歴史」がらみのサスペンス小説(浅見光彦シリーズ)や、今野敏さんの「警察小説」は知らない地域の歴史や未知の世界(警察世界)のことなど大変興味をもって読みました。

<内田康夫さん>



46歳でデビューした内田康夫さん

人気のロングドラマシリーズ「浅見光彦」の原作者は内田康夫さんです。

内田康夫さんは、19431115日生まれの推理作家で日本のミステリー作家の代表と言われています。人気の代表作となった「浅見光彦」は映画にもなっています。



内田康夫さんは、昨年(2018年3月)お亡くなりになりましたが大変残念です。親しまれている「浅見光彦シリーズ」はもともと「書籍」ではありますが、この当時はTVでも放映されていたので、あっというまに見続けることになってしましました。それは、全国の各地で起こる殺人事件をルポライターの浅見光彦(兄は警察庁刑事局長)が歴史を紐解きながら、ヒロインとともに解決していくというシナリオで時には命にかかわることもある中で、兄の協力も得ながら解決していきます。兄のことは一切言わないで捜査にかかわっていくのですが、所轄の警察の方々の対応が、兄が刑事局長と聞くとにわかに態度を変えるところが、水戸黄門の印籠をみせると態度が変わるという場面とダブります。

 

「本」と映像とは全く同じではないのですが、「本」を読んで映像をみたり、映像を見てから「本」を読んだりこの辺はあまりこだわりませんでした。

 

テレビドラマとしての「浅見光彦シリーズ」についてわたしがわかる範囲でご紹介します。(恐縮ですが最近のはメンテできていません)

 

浅見光彦役はいろいろな俳優が演じられています。テレビ局の関係で異なる出演者の方々が浅見光彦役をやったりしています。それぞれやはり持ち味がありますので、同じ作品でも違った感覚がありますね。

わたしの見た「浅見光彦シリーズ」です。当時は夢中で見ましたね。

辰巳琢朗さんで1994年~2000年までの13作品(TBS

榎木孝明さんで1995年~2002年までの14作品(フジTV)

沢村一樹さんで2000年から2012年までの18作品(TBS

中村俊介さん2003年~2013年までの25作品(フジTV







中村俊介さんの後はメンテナンスが出来ていないので申し訳ありません。

 

ほかにも国広富之さん、篠田三郎、水谷豊さん、高嶋政伸さん、平岡祐太さん、速水もこみちさんが演じられています。わたしは沢村一樹さん、中村俊介さんの浅見光彦役が好きでした。

 

映像でも毎回とってあり、今でも旅行先が関連するドラマの地域があると事前にみるようにしていますが、これも旅行前の楽しみのひとつですね。


 <主な作品抜粋>



熊野古道殺人事件

友人である大学教授が、作家・内田康夫に相談を持ちかける。観音浄土での往生を願い小船で沖に出る「補陀落渡海」の再現を、助手らが計画しているという。馬鹿げた行為だと批判する内田だったが、浅見光彦を運転手に紀伊半島へ向かうことになり――。名探偵と「軽井沢のセンセ」による迷コンビが、南紀山中を舞台に名推理を繰り広げる!

 

箸墓幻想

邪馬台国の研究に生涯を費やした孤高の考古学者・小池拓郎が殺された。その直後、彼の発掘していた古墳から邪馬台国の手がかりと思われる銅鏡が発見され、考古学界は騒然となる。浅見光彦は、小池が寄宿していた当麻寺の住職から事件解決を依頼され、早春の大和路へ向かった。老考古学者が遺した一通の古い手紙と色褪せた写真―住職の娘・有里とともに事件を追う浅見は、いつしか時を超えた女達の妄執に搦め捕られてゆく。古代史のロマンを背景に展開する格調高い文芸ミステリー。

 

悪魔の種子

「親友が心を寄せる男に掛けられた、殺人の嫌疑を晴らしてほしい」。お手伝いの須美子に頼まれ、霞ヶ浦を訪れた浅見光彦は、秋田・西馬音内盆踊りで起きた不審死事件との関連に目を留める。二つの事件の被害者は、共に“奇跡の米”開発に携わる農業技術者だった。亡者の装束で死んだ男が握る巨大利益を巡る秘密とは?農業界vs.製薬業界。「遺伝子組み換え米」に群がる巨悪に浅見光彦が挑む!

 



<今野敏さん>

2015年~16年にかけて今野敏さんの本を読みました。

警察小説や空手をテーマとした小説を書かれていますが、特に、警察小説はなかなか外からみたのではわからない世界なので大変興味がありました。警察、捜査がらみの題材とする小説家や小説は結構ありますがいずれも、キャリアやノンキャリア、本庁・所轄、警視庁と県警、捜査本部の立ち上げ、警察上層部の会議のシーン・・・小説ですから、もちろんフィクションであることが前提ではありますが、かなりのリアリティを感じますし、「なるほどね」というな納得感もあり興味はつきません。



上智大学在学中の1978年に『怪物が街にやってくる』で第4回問題小説新人賞を受賞しデビュー。 1979年同大卒業後東芝EMI入社。1980年から日本空手道常心門の池田奉秀師範に師事。1981年に東芝EMIを退社し小説家に専念。1999年空手道今野塾を主宰(常心門から独立)[1]。本部は東京。支部は大阪、福山、モスクワ、サンクトペテルブルグなどにある。


警察小説は一部映画化されています。

先日、TVで「隠蔽捜査」という柳葉敏郎さんと陣内孝則さん主演のドラマでしたが二人の「友情」と「正義とは何か」を感じさせるドラマでした。

 



隠蔽捜査(2006(平成18)年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を受賞)

竜崎伸也は、警察官僚である。現在は警察庁長官官房でマスコミ対策を担っている。その朴念仁ぶりに、周囲は“変人”という称号を与えた。だが彼はこう考えていた。エリートは、国家を守るため、身を捧げるべきだ。私はそれに従って生きているにすぎない、と。組織を揺るがす連続殺人事件に、竜崎は真正面から対決してゆく。警察小説の歴史を変えた、吉川英治文学新人賞受賞作。

果断(隠蔽捜査2)

 

長男の不祥事により所轄へ左遷された竜崎伸也警視長は、着任早々、立てこもり事件に直面する。容疑者は拳銃を所持。事態の打開策をめぐり、現場に派遣されたSITSATが対立する。異例ながら、彼は自ら指揮を執った。そして、この事案は解決したはずだったが――。警視庁第二方面大森署署長・竜崎の新たな闘いが始まる。山本周五郎賞・日本推理作家協会賞に輝く、本格警察小説。



~あとがき~

 

「本」も最近は映像化されて映画やドラマでも見ることができるようになりました。やはり映像は見たそのままですっと入ってきますが、読書は細かな描写まで触れることが出来るので、甲乙はなかなかつけられません。やはり、いい作品というのは心をうちます、感動します。

 

是非は別にして「勧善懲悪」「正義が勝つ」というのは、当たり前すぎるのかもしれませんが、現代社会をみると、「世の中はそんなに簡単なものではない」、「大人の社会は簡単に善悪でみれるものではない」などといわれます。「正しいものは正しい」「間違っているものは間違っている」という素直な気持ちに裏打ちされた、素直な社会でありたいと思うのは自然だと思うのですがいかがでしょうか?  以上






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最終更新日  2019.05.23 05:09:25
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