大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の伊豆の国市と周辺巡り(資料編)☆彡
私の趣味の一つにwifeと車で旅行することがあります。前回は20年10月になりますが「戦国めぐり」と称して、安土城、彦根城、佐和山城、小谷城、関ヶ原、岐阜城を旅してきました。その後のコロナの感染状況も一進一退の中のため、移動を伴う旅行等は自粛してきました。今回は久しぶりにコロナに注意しながらも、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の伊豆の国市と周辺巡りを1年半ぶりにやってみました。「旅」にその訪問地の「歴史」を調べて、ちょっと予備知識をもっていくと、楽しみが増える気がします。 <NHK大河 「鎌倉殿の13人」の北条氏がらみの歴史を訪ねて>概要[今回の旅行スケジュール]今回は、静岡県内ということもあり片道2時間程度で目的の伊豆の国市に行けるので、1泊2日の旅として考えました。現在、NHK大河ドラマでやっている最中ですので、かなり「ワクワク」感がありました。[伊豆の国市]北条義時が生まれた地であり、北条家ゆかりの国である「伊豆の国市」では、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送にあたり、大河ドラマ館が開館しています。※「伊豆の国市」は静岡県の伊豆半島北部に位置する市。2005年(平成17年)4月1日 - 田方郡伊豆長岡町、大仁町、韮山町が合併して伊豆の国市成立。人口が46,216人。市としての産業はホテル、伊豆長男岡温泉、大仁温泉などの旅館、農業としてはイチゴ、トマト、酪農が中心の都市です。 [主な史跡]やはり、有名なのは世界遺産に認定された「韮山反射炉」です。「鎌倉殿の13人」の大河ドラマが始まって、それ以外にも史跡があることに気がつきました。(〇は主な史跡、●印は史跡・訪問先)●韮山反射炉(世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産)●江川邸(韮山代官所)・韮山郷土史料館→工事中で閉館●蛭ヶ小島・蛭ヶ島公園(流人・源頼朝が過ごした場所)●北条氏邸跡(円城寺跡)●北条政子産湯の井戸●北條寺(北条義時夫婦の墓)●成福寺(北条一族が供養塔がある蓮の名所)●願成就院(初代執権・時政が眠る)〇韮山城(北条早雲の居城)〇豆塚神社(義時が崇敬した神社) [伊豆の国市以外の史跡]●伊東祐親館跡、銅像(伊東市)伊豆に流された頼朝を預かったが、平氏への忠義を尽くし自刃した。 ●石橋山古戦場(小田原市石橋)頼朝軍はこの戦いで、平氏軍に大敗を喫す●しとどの窟(湯河原町)頼朝、石橋山の戦いで負けて身を隠した●しとどの窟(真鶴町)頼朝、ここから船で房総へ逃げる[訪問地の概略]毎回の旅行で事前に、史跡の関連を一覧にまとめていますが、これが事前の勉強にもなりますし、知識を膨らませることで興味が増してきますね。旅行は、「旅と歴史」の観点で、事前に調べて楽しみ、事後でまた旅行記を整理する楽しみがありますね。それと、気心の知れた「wife」と一緒に、「温泉宿」に泊まって、温泉とおいしい「一杯」とその土地ならではの「郷土料理」を頂いてくつろげる癒しの時間は最高です。~あとがき~私とwifeとの「車での旅行」は二人のちょっとした「楽しみ」になっています。マイカーでの旅行はなんといっても、目的地の近くまで行けること、荷物を携行しなくても良いこと、近くまで行き徒歩での訪問先を巡る楽しみなどがあります。ただ、加齢のせいか車の運転がやや負担になってきたのはさみしい限りです。今回の旅は、ちょっと欲張った計画になりましたが、ほぼ計画通りに訪問できたのは相応の満足感がありました。伊豆の国市の「北条氏がらみの史跡」は比較的狭い範囲に史跡がありますので、時間的な余裕があれば歩いて回ることをお勧めします。気が付いたのは、平日という事もありますが、私たち夫婦と同じような世代のご夫婦4、5組と同じような行動をしていることに気が付きました。今回は、スマホのマップ機能を使ってみようと思っていましたが、多少慣れるまで時間がかかりましたが有効性を確かめることができました。ただ、光のせいで①画面が見にくいこと、②バッテリーの電池容量が気になることなどはあるので工夫が求められましたが、スマホの機能にはつくづく便利で感激します。今回は、資料編としてまとめましたが、次回は今回の「旅行のベスト3」などについて触れてみたいと考えています。以上