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カテゴリ:ことば
英語の文法が好きだという高校生は、まずいない。
文法問題を解くことはできても、文法の説明になると、とたんに あくびが出る。頭痛がする、蕁麻疹が出る、お腹が痛くなる。 なんか、一番最初のところで、解らないままにしてきたことが あるんじゃないか。それで拒否反応が出るんじゃないか。 というわけで、携帯版のメルマガのほうで、文法をもういっぺん 取り上げてみようと思い立ったのです。 とりあえず始めちゃえ、と書き始めたので、先行きの見通しは 立っていません。歩きながら考えるという、いつものスタイル。 こんな説明で、わかってもらえるかなぁ・・・ =====携帯版メルマガ【バリバリ単語】より引用===== (連載第4回) 文には主語があって動詞がある。 じゃ、主語って何? 「主語」とか「動詞」とか「目的語」とかいう言葉を目にすると、 それだけで熱が出るっていう人いますか? 「主語」は<名詞>ですね。 (ああ~、頭が痛くなってきた)という人がいるかも? まず、ここらへんをはっきりさせましょう。 「主語」「動詞」「目的語」「補語」「修飾語」 これは、文の中での「役割」の呼び名です。 まあ、映画で言えば登場人物ですね。ターミネーターとか。 それに対して<名詞><動詞><形容詞><副詞><助動詞> <前置詞>とかっていうのは、役柄を演じている俳優の名前。 シュワちゃんですな。 つまり、<名詞>(シュワちゃん)が「主語」(ターミネーター)の 役を演じているわけです。 そこで困ったのが、「動詞」の役を演じている<動詞>という俳優さん。 名前が役柄と一緒だよ~。混乱するじゃないですか。 でも、勝手に名前を変えるわけにいかないので、「動詞」は文の中での 役割、<動詞>はその単語の名前(品詞って言うやつです)というように、 かっこの種類で区別することにします。がまんしてね。 (6/10配信予定) しばらくこの路線で、混乱している文法用語をなんとか解きほぐせないか 試してみよう。 (めいっぱい宣伝ですが、携帯版のメルマガは、 携帯でもPCでもお読みいただけますので、 よろしかったら読んでやってください。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月08日 02時01分26秒
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