ボクシングの好きな人はジャズも好き、ジャズの好きな人は落語も好き
コメディアンでジャズシンガーでもある団しん也さんが大分昔ですがボクシングマガジンの記事で言ってました。なんでも皆「間」が同じだということなんですね。なるほどなぁと思いました。なにしろ私もそれぞれ好きですから。間のことはわかりませんが、ジャズにしろ落語にしろ同じ楽曲、演目でも演者によって随分変わります。ひとつの作品で何度も楽しめるわけです。「ジャズに名曲はない、あるのは名演奏だけだ」なんて言葉もあります。ボクシングはどうでしょう。いろんなタイプの選手がいて組み合わせによって名勝負が生まれたり好プレー珍プレーが観られたりします。確かに共通点はあるようです。でもまあこれはボクシングに限らず全てのスポーツにいえることですが。
ここ何年か落語がブームのようですね。ジャズも根強く人気を保っています。ボクシングはというと・・・人気ないですねぇ。完全な斜陽産業です。世界タイトルマッチを2つ3つ組んで興行するのは今や当たり前になってそれでやっと並みの視聴率ですよ。亀田一家がプロレスまがいのことでもしなければ話題にもならないといった有様です。今となっては信じ難いですが、かつては視聴率1位が紅白歌合戦で2位3位がボクシングの世界選手権中継で占めてたなんて時期もありました。そんな時代はもう・・・無理ですかねぇ。
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最終更新日
2008.08.09 14:24:21
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