猫と喰いものと創作同人の日々

住んでいる市のコロナウイルス感染者が気付いたら増加していました。ほんの二週間ぐらいなのに結構やばいです。幸い退院してる人もいます。

  免疫が付きにくく有効期間も短いとか、猫にうつる可能性があるとか、体内にとどまる期間が長くなってるとか色々嫌なことも聞きます。デマも流行りまくりです（一度引っかかって迷惑をかけました）。ごはんを食べに行ったら混んでいる時間帯なのにガラガラだったりもします。スーパーはそこそこ混んでいますが、他の店はあまり人がいません。

  話は変わりますが、ぐだぐだある事に愚痴を言ってたこちらにも非がありますがダンナにどうせある程度の人数のいる会社にいたことがないからその事についてはそちらは分からないだろうという意味の暴言を吐かれました。超氷河期で、就職情報誌がティッシュ並みの薄さでそれも大半の内容がコンパニオンや期間工しかない田舎である程度の人数どころなんて笑い話な零細系やそこそこの規模でも通勤等がかなり大変な所や某掲示板のネタになりそうなブラック系とかに必死に勤めて、引っ越してきたこちらでも土地勘もコネもない状態で仕事と家事と副業の三足わらじで体を壊すまで働いて、今は独身時代に睡眠時間等を削って何とか物にした知識や技術などでダンナの手助けを得て家でちょこっとお金を稼いでその分も頑張ってダンナの実家や住宅ローンに出しているのに殆ど何も感謝もされない状況にいるこちらとしては、今までのあれこれがかわいく思えるぐらいの超ド級地雷をぐだぐだ何回も言うのが不愉快だからいさめる覚悟で踏んだんだよね、ダンナと思いました。私の世代の人にそういう事を言うと刺されても文句はいないと言っておきましたが、多分理解していないでしょう。世代差がこういう所で感じられます。

  でも、考えました。来年の新卒の人々の就職活動は更にきついのではないかと思います。 リストラや内定取り消しになった人も結構多いみたいです。パートの時間短縮や勤務日のカットも行われているようです。補償はがたがたもめているだけで一向に方針は進みません。結局就職できなかった人やこういう困っている人々に何とか無事な一般の人はダンナと同じような考えや態度を取るのではないかと。就職氷河期世代に世間は自己責任とか仕事をえり好みするから悪いと言い、好き勝手にこき使って都合の良い消耗品として扱いました。今でもそうです（少子化ははっきり言ってこれが原因です。一番数の多い世代が次世代を作らない限りは減少するのは当たり前です）。それで、しっかりした所に勤めてない人間には分からないし文句を言う権利はないから抗議の余地なしという人もいるのかなと。そう酷い人ばかりではないでしょうが、今は結構世相が荒んでますからおそらく弱者には優しくない世の中です。今頑張ってる医療の現場の人達にさえ心無い言葉や差別をしてるんですぜ。コロナで稼いだり、デマを流したり、利用して詐欺を働く奴もいるし。

  コロナウイルスによって色々隠されていたヤバい部分がこれからどんどん出てくるのではないかと思います。その内世紀末ヒャッハー状態もなるかも知れません（イタリアの一部ではあったようです）。そうなった場合はこれから果たして人は人として生きていけるんでしょうか。こちらとしては、普通に生活を送って衛生や免疫力をつけるための生活習慣や健康に気を付けるしかありません。もしリアル復活の日が来たとしたら、今までも地球上に発生した生物の9割以上は絶滅しているらしいですから、その一つに人類が加わるだけとも言えます。そうならないことを出来れば祈りたいです。