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カテゴリ:本に親しむ
以下、「利休居士の七則」から一部を抜粋引用
”千利休居士の教えに、 「茶は服のように点て、炭は湯の沸くように置き、花は野の花のように活け、 さて夏は涼しく冬は暖かに、降らずとも傘の用意、相客に心せよ、刻限は早目に」 という七則がある。 これはある人が利休に「茶の湯の秘事はどのようなことですか」と 質問したときの答えである。 ‥‥‥ 茶道では自然は尊ぶのである。その尊び方の実践を七則に、利休は自分の 体験を通して教え遺したのである。 利休が逝いて四百年後の今日の社会にも、この七則は最も大切な、人間としての 実践要領であってほしいものである。たんに茶道を志す人々のみが茶道という その場を通じて人間向上につとめるばかりでなく、一般の人々みんなが七則の精神で 毎日を過ごせば、私たちの社会はほんとうに和らぎ合ったものへと展開してゆく ことであろう。” 自然から学べば間違いがない。と捉えたが‥‥、 今は身の周りにあまりにも自然が少ない。 ★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です) <私の評価基準> ★★★★★(お薦めです!家宝となるでしょう) ★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です) ★★★☆☆(社会人として読むべき一冊です) ★★☆☆☆(時間とお金に余裕があればぜひ) ★☆☆☆☆(人によっては価値を見い出すかも。) ☆☆☆☆☆(こういう本は掲載しません) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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