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2009年09月27日
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カテゴリ:美術・展覧会
駅でのポスター広告をみて興味がひかれ、成田山書道美術館「手紙」の展覧会
見に行ってきた。

 以下、あいさつ文から、一部抜粋引用

 ”肉筆の手紙は独特の感情がこもっています。それが毛筆で書かれたものならば、
さらに増幅することは間違いないでしょう。王義之や空海、藤原佐里といった書の
名人の手紙は、古来、書の古典としても尊重されてきました。それを受け取る相手の
ためだけに執筆される手紙には、詩幅などには見られない差出人の表情を垣間見る
ことができます。‥‥
 ‥‥パーソナルな部分にも活字部分が入り込むと同時に、電子メールの一般化などに
よって、手書きの文字を目にする機会はめっきり減ってしまいました。これを機に、
肉筆文字の温かさを再認識していただければ幸いです。”


 
 展示品は、与謝野蕪村、池大雅、頼山陽、佐久間象山、富岡鉄斎、橋本関雪、
安田靭彦、梅原龍三郎、下田歌子、尾崎紅葉、吉田茂、原敬、尾上柴舟、犬養毅、
勝海舟、日下部鳴鶴、日比野五鳳、などなど。

 手紙の内容と運筆の関連などが垣間見えてそれぞれの手紙がその味を醸し出していた。

 手紙の封筒の住所や宛名などが紙面いっぱいに自由奔放に書かれているのも面白い。

 書いてある字も解説をみないとわからないが、このような字も読めるようになりたいし、
こんな手紙もたまには書いてみたいが‥‥。



 図録の最後に高橋利朗氏が「手紙の鑑賞」という題で文を寄せている。
そこから、一部抜粋

 ”「見ぬ世の友」と名付けられた国宝手鑑がある。そこに貼り込まれた古筆切の筆者の
ありし日の姿を髣髴とさせるこの名称は、「手」すなわち筆跡に人格を鑑みようとする
姿勢を端的に示している。古来、「筆跡=人」という概念は書の鑑賞の基本姿勢の
ひとつなのである。そのなかでも手紙の鑑賞は、差出人の人柄を垣間見るための最高の
装置であるといえるだろう。”

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  成田山新勝寺
 
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  成田山新勝寺
 
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最終更新日  2019年10月02日 21時42分53秒
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