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今日のトピックを2行でまとめています。
時間のないとき、ご活用ください♪ 3秒で読めます! ~★★ 今日のピックアップ ★★~ 正解をさがすのではなく、聴きあうことで 相手を理解し、そこから自分で選択する。 ~★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★~ ★今日のフォーカスチェンジ♪ 正解をさがすのではなく 中学校演劇部の外部指導員を していたころ、 子どもたちがもめると、 よく話し合いをしました。 話し合いには、ルールがありました。 ・相手の話を途中でさえぎらない。 (最後まで聴く) ・自分の言いたいことは、遠慮したり かくしたりせずに伝える。 ・結論は出さない。 ひとつめとふたつめは、 説明しなくてもわかると思います。 でも、みっつめは、「えっ?」と 思ったのではありませんか? 結論を出さないなら、 なんのために話し合いをするのか…と。 もめるということは、両者 (もしくはそれ以上)の意見が ことなっているということです。 当然、それぞれが 「自分が正しい」と思っています。 話し合いの最初に、 結論を出すと決めてしまうと、 どちらかが正しくないと、判定 (判断)されることになります。 少なくとも、 当事者はそのように感じます。 すると、相手の話を聴くことより、 自分の主張を押し通すことに 意識がいきます。 それでは、 話し合いは完全に平行線です。 そうではなく、まず、自分の気持ち をきちんと伝える必要があるのです。 もめるときは、たいてい、双方の 情報がまっすぐに伝わっておらず、 誤解や曲解やかんちがいや思いこみ が、横たわっているのです。 直接、包みかくさず伝えることで、 この情報の共有がなされるのです。 結論を出さないので、 自分の意見は否定されず、 言いたいことは、最後まで すべて伝えられるとわかると、 ひとは、案外、相手の話も 聴けるようになるものです。 すると、断片的に聴いていたときは、 受け入れられなかったことも、 全体像がわかると、 「なるほどそれならわかる」 「一部は理解できる」というふうに、 変わっていったりもします。 うまくすると、 折衷案が見つかったりもします。 結論が出なくても、 折りあえてしまったりするのです。 唯一の正しい解をもとめることは、 テストで〇をもらうことには 役立つかもしれませんが、 日常生活の、とくに人間関係では、 かえってトラブルのもとにさえ なってしまうのです。 結論を出さない、つまりは、 正解をさがさないということ。 それは、 こたえをごまかすことではなく、 互いにわかりあうためのプロセスを、 ていねいにたどること。 お互いがお互いの思いをもって、 生きていることを理解すること。 (理解したうえで、受け入れられない と決めることは、ありです) 正解をさがすのではなく、 自分が考え、自分で決めて、 自分で選んだこたえを選択すること。 ときには覚悟も必要でしょうが、 自分で選んだ、という自負も誇りも 生まれるでしょう。 そしたら、自分を責める必要は なくなりますね。 自分責め、めでたく卒業です♪ このブログは、完全日刊メルマガ 「今日のフォーカスチェンジ」の本文保存用ブログです。 ただいま、メルマガに登録していただいたかたには、 無料動画「フォーカスチェンジのエッセンス」プレゼント中。 視点を変えることにはどんな意味があるのか。 かめおかは、どうやってその方法を手に入れたのか。 クリックすると、登録画面に飛びます。 ------------------------------------------------- ◆いまのところ、確定している講座一覧です♪ 詳細はこちら~ ★≪じぶん≫創造セッション★ 1月枠のお申し込みを受け付けています。 http://kamewaza.blog25.fc2.com/blog-entry-23.html ★新刊『こころの量稽古』 http://kamewaza.blog25.fc2.com/blog-entry-58.html すべての情報の詳細はこちら♪ ※クリックするだけで、ポイントが加算されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.20 06:28:27
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