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かめおかゆみこの≪表現するからだとことば≫塾

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2019.07.18
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日のトピックを2行でまとめています。
時間のないとき、ご活用ください♪ 3秒で読めます! 

ひらめき★ 今日のピックアップ ★ひらめき 
子どもが、生きていきたくなる社会をつく
るために、おとなに気づいてほしいこと。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★


★今日のフォーカスチェンジ♪

「いのちの土台をつくる時期」



2019年版「自殺対策白書」が
発表されました。

2018年の自殺者数は
20840人で、前年から481人減。

うち、19歳以下の未成年の自殺者数
は、前年より32人増えて、599人。

自殺死亡率は2.8で、
統計開始以来最悪…という報告です。


しかも、15~19歳の未成年者と、
20代の死因のトップは、

すべて「自殺」だというのです。

これが、日本のいまの現実です。


少子化が叫ばれて久しいですが、

出産数の低下にくわえて、
年々ふえる、虐待件数。

さらには、自死(自殺)。

こんな状態で、子どもの数が、
ふえるわけがありません。


これらは、社会全体でとりくむ
必要のある課題ですが、

とくに、子どもの自死については、
いますぐできることがあります。


それは、子どもを、
学歴や成績という尺度で見ることを

やめる、ということです。

生きているいのちとして、
ただそれだけで充分なのだと、

まるごと受け止めることです。


こう書くと、

「そんなことを言っても、
 いまの社会では…」

という声が、きっと
聴こえてくると思います。

なので、もう少し説明します。


いまと未来を混同しないでほしい、
ということです。

いま、というのは、
「成長過程(おとな未満)」のとき。

未来、というのは、
おとなになったあとのことです。

(ま、おとなの定義も
 いろいろですが)(笑)


そして、その成長過程期とは、

「いのちの土台をつくる時期」
なのです。


いのちの土台とは何か?

人類は、生物の進化の頂点に
あると言われますが、

お母さんのおなかのなかでは、
魚類、両生類…と、

生物の進化の過程を体験してきます。


そして、生まれてから7歳
(~10歳)くらいまでは、

人類となってからの
進化の過程をたどります。

(このあたりは、友人で、子育て研究
 家の篠秀夫さんの受け売りです)(笑)


この時期は、アタマではなく、
こころをはぐくむ時期なのです。

そして、こころは、からだの感覚を
とおしてはぐくまれます。


ですから、こころ育ては、
からだ育てでもあります。

「からだ」とは、単なる肉体ではなく、

こころとつながった状態のからだを、
さすことばなのです。


みぢかなおとなが、直接、
絵本を語り聴かせることと、

テレビやネットで、語りを聴かせる
ことは、同じではないのです。


一緒に試行錯誤しながら、
工作をつくるのと、

つくりかたを解説した動画を見せる
のは、同じことではないのです。

(ネットを否定しているのではなく、
 時期があるということです)


やさしさや思いやりの定義を、
読んで教えても、身につきませんが、

日々の体験のなかで、

実際に、やさしさや思いやりを
体験する機会をもつほうが、

子どもには伝わるのです。


この、こころとからだをはぐくむ
時期があるからこそ、

10歳以降の自我の目覚めと、
論理的思考が発達していく時期に、

移行していくことができるのです。


こころとからだ・いのちまるごとの
感覚を、ゆたかにもった子どもは、

自分の内がわに、無限にあふれる
泉を手に入れたようなものです。


何かにチャレンジすることを
怖れません。

学ぶことに意欲をもちます。

自分で創意工夫することを
いといません。

そうして、自分の人生を切り拓く
ちからを、自分で(そして仲間と)

育てていけるのです。


それにたいして、現実は、

興味・関心とまったく関係なく、
子どもを教室にしばりつけ、

想像したり考えたりするより、
すでにあるこたえを教えこみ、

それを暗記しているかどうかを、
テスト、テストで追い詰めます。


それって、
人間を育てる方法ではないのです。

(あ~、書いちゃった!)(笑)


だから、変わるべきは、

子どもではなく、子どもをとりまく
おとなたちなのです。


おとなたちは、社会にあわせて、
子どもを型にはめるのではなく、

わくわくする、楽しむ気持ちで、
ものごとを受け止め、

やってみたい→やってみる、
という体験を、

社会のなかで実現させていく
ことを、後押ししてほしい。


おとなの決めたこたえを、
一方的に押しつけるのではなく、

挑戦するチャンスをあたえて、

すべて、自分をゆたかにしていく
ための、プロセスなのだと。

うまくいこうがいくまいが、
すべて必要な体験なのだと、

そのプロセスによりそってほしい。


そんなおとなたちが、
子どもたちにエールを送れたら、

死にたいと思う子どもは、
いなくなると思いませんか?


困ったとき、つらいとき、

ああ、このおとなになら、
相談してみたいと、

思ってもらえると思いませんか?


そんなおとなと子どもが、
ともに生きていける社会なら、

子どもたちが、

おとなってすてきだな、
生きるって、おもしろいな

って思えると思いませんか?


理想論に聴こえるかもしれません。

でも、私がかかわりたいのは、
そういうプロセスなのです。


子どもが、子どもらしく、
おとなも、もと子どもらしく、

生き生きと、
自分を表現していける世界を、
つくっていきたい。

そのプロセスにかかわりたい。


2019年版「自殺対策白書」
のニュースに、

そんな思いがふくらみました。


いつもにまして長いメルマガを、
最後まで読んでくださって、

ありがとうございます。

この思い、受け止めて
いただけたら、うれしいです。


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Last updated  2019.07.18 07:43:35
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