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テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:えりんぽの思い
去年の今頃はかなっち&あいっちが高熱を出していた。
えりんぽはずっと不安だった...子供が同時にダウンした時にきちんと対応できるかと。 それがいざとなればなんとかなるもので、不安を乗り越えて絶好調だった。 夕方来てくれた義母さんに「なんか子供がダウンしているけどすごく充実してる」と興奮気味で話した。 義母さんは笑って「あんまり張切ると熱出るんかも。心配だよ」って言った。 義母さんの予感(?)的中!! えりんぽ夜中にダウン...。 それでも熱を測らなかったえりんぽ。 機械的に数字が出るとぶっ倒れる危険大だったから。 翌日(去年の今日)は、あいっちを地元のS先生に診てもらう日だったので、フラフラしながら連れて行った。 あまりにも様子のおかしいえりんぽを先生が診てくれる事になった。 30歳で小児科の先生に診てもらいお薬をもらった^^; しかもあいっちがS先生とその病院にお世話になるようになって3日しか経っていなかったのに...。 ちなみにえりんぽ39.2℃でした(涙)。 でもこれには本当に助かった! 時期的にどこの病院も玄関まであふれるような混雑ぶりで、それを待って診察してもらうなんて出来ない状況だったから。 ぢぶ君はお仕事があるし、義母さんも介護のお仕事をしているのでうつしたら大変だろうから、ベッタリ甘えられないもの。 数日間はすごく大変だった。 えりんぽは平熱が低いのでいつもは37℃でもヒーヒー言う。 が!!そんな事は言ってられないもんね。 関節が壊れるような痛みと倒れそうになる体をひきずって子供達のお世話に励んだ。 自分で言うのは図々しいがホントに頑張ったと思う^^; 数日してかなっち&えりんぽは快復♪ あいっちはまだ熱が続いていたので、S先生に診てもらいに行った。 あいっちが点滴している間に看護師さんと話していた。 「また家族共倒れになったら大変だ」ってえりんぽが言った。 すると看護師さんが「うちの病院で預かれると思うよ。先生に聞いてあげる」と言って先生に相談してくれた。 すぐ先生はソーシャルワーカーさんを連れて来てくれた。 手帳を申請中だと話すと支援費制度を教えてくれて、取得後すぐにそちらも申請しましょうという事になった。 短期入所のシステムと出会った日だった。 本来なら入所にあたって先生の診察その他があるけど、あいっちの場合はそれはパスでOKになった。 主治医のT先生とS先生が連絡をとれるという環境も大きかったと思う。 先生がすぐに動いてくれたおかげで、支援費の支給が決定されればすぐにでも利用できることになった。 私が一番に望んでいた福祉制度が、役場でいろいろと聞く事もなく、施設を探す事もなく、全ての道が開けた。 本当にありがたい出来事だった。 この発熱は大変だったがえりんぽの不安な要素が1つクリアされた。 えりんぽのお友達も預け先で困っていたのを知っているだけに、一緒になって喜んでくれた。 そして、あまりにもこの幸運な出来事に驚いていた。 「あいっちちゃんは苦しいこともたくさんあるけど、やっぱり素晴らしい幸運の持ち主なんだよ」って話してくれた。 主治医のT先生もとっても信頼できる先生だが、S先生も本当に良い先生です。 何かひとつちょっとした過去を思い出すたびに、支えてもらっている方々が必ずいてくれる事を実感します。 医療関係者だけでなくいろんな人に...。 感謝すると共に幸せだなって心から思えます。 それにブログを始めてたっくさんの元気ももらえてる。 えりんぽはまだまだ頑張れるって思うお昼のひとときです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.03 12:34:13
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