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テーマ:障害児の親として(1425)
カテゴリ:えりんぽの思い
先日、行き忘れていた脳外科に行ったと日記にも書いたのですが。
そこで、えりんぽ&あいっちは容疑者もどきになった^^: いつも、わりと年配の方が多い。 えりんぽが行く時間帯(午後2時過ぎ)のせいもあるかもしれない。 とにかく若い人は少なく、いたとしても親御さんの付添いだったりする。 そんなわけでそこの脳外に通って1年ちょっとになるが、乳幼児ちゃんに会った事はなかった。 でも、その日は珍しく、かなっち&あいっちの年齢と似た姉妹とママさんがいました。 この姉妹ちゃんはとっても元気が良い。 いや...はっきり言おう! ものすご~くうるさかった。 小児科ならわりとざわざわしているものだが、なんせそこは脳外科。 シ~ンとしてる待合い室に響き渡る声。 同じ子育て世代のえりんぽですら、頭痛がするような声なのだ。 チラリと声の主の方を見ると、ママさん熱心に読書中。 退屈するチビちゃんをなだめるのは大変だもんね...なんていらんお節介を考えたり。 だって、そこはホントに無法地帯となっていたから。 そんな感じでいると...。 うん!?なんか変...。 みなさんの視線がとっても痛い。居心地が悪い感じ。 そうです。 どうやらみなさんは、声の主をえりんぽ一家だと思っているようだ! 確かにママさん&姉妹ちゃんはちょっと見えずらい位置にいる。 そんな~。 あいっちはえりんぽの腕の中で寝ているし、かなっちは読書中。 注意されるのなら、違うとも言えるが視線だけではなんとも言えない。 でもその視線は間違いなく『容疑者扱い』なのだ(涙)。 えりんぽの気にし過ぎではない。 かなっちですら「あいっちがうるさくしてると思われてるね」と言い始めた。 それくらい熱い視線だったのです~。 そのうち、姉妹ちゃんが暴れ始め、縦横無尽に待合い室を走り始めた。 それで、えりんぽ一家は冤罪が晴れて無罪放免。 見兼ねた看護師さんが注意しに来ていた。 脳外科という場所柄、頭痛の患者さんだっているかもしれないものね。 どこかのおばさんがえりんぽの側に来て話掛けてきた。 「元気が良いのは微笑ましいけれど、場所によるわね。きっとあのお母さん次第では、あんなに責められなくて済んだはずよ。子供さんによってはいろんな事情もあるだろうし、お母さんにも事情はある事はたくさんあるでしょうけどね。子育てはたくさん大変な事もあるけど頑張ってね。」と。 そう言ってえりんぽから離れていった。 その人にしかわからない事情だってある。 でも、いつでも理解のある人ばかりと出会えるとは限らないから。 看護師さんに注意されたお母さん、あまり良いとは思えない反応だった。 「お母さん次第...」と言ったおばさん...。 ちょっと、いろんな事を考えさせられる出来事だったよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.05 12:57:56
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