091991 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ブログ

ブログ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Profile

リリー4635

リリー4635

Favorite Blog

being J-crossさん
タラコとワカメの珍… nanako1203さん
たまごから かなしゃん♪さん
子どもの寝息をBGMに *なんはん*さん
はっぴーふぇいす り〜の*さん

Category

Comments

 えりんぽ@ のほほんおかんさんへ♪ おかんさん、あたたかいお心のいっぱいつ…
 のほほんおかん@ Re:笑った顔が見たいから(03/09) 怪我の功名だったんじゃないでしょうか。 …
 えりんぽ@ もりさわさんへ♪ こんばんは、もりさわさん^^。 今日の…
 もりさわ@ おつかれさまですー もう、こういうときはどんどん必要でない…
 えりんぽ@ もりさわさんへ♪ おはようございます、もりさわさん^^。 …

Freepage List

2007.07.25
XML
カテゴリ:えりんぽの思い
毒抜きと言っても、体の毒素を出すわけではありません。
最近、ちょびっとお疲れ気味。
もちろんお楽しみを控え、精神的には悪い状況ではない。
ただ、前にある人から話された内容が、どうにもひっかかり化膿してるのかもしれない。
だから、ちょっくらここで毒抜きをしようと思う。

それは2ヶ月くらい前のこと。
とある集まりに参加したえりんぽファミリー。
そこで、障害福祉のコーディネーターさんと話す時間があった。
以下、コーさんと呼ぼうか。

自由に談笑の時間が設けられていた。
コーさんが、ぢぶ君とえりんぽの所に話し掛けてきた。
些細な話から、GWに旅行した話になったのだ。
なんとなく、えりんぽは居心地が悪く、「ぢぶ君、後は任せた!」とばかりに、その場をフラーッと離れた。

「旅行に行かれるなんてえらいわ」
「それも都会に行くなんて、すごいわ」
「荷物も多いでしょうに、えらいわ」
「チャレンジ精神が素晴らしい」
「その頑張りをぜひとも続けて、広げて欲しい」
などなど。
多くの褒め言葉(?)をいただき、それはまぁ絶賛されたものだ。

なんちゅうか、それが居心地が悪い素だったのだけど。
なんか歯がグラグラしそうな感じ(苦笑)で、「すいませ~ん」と笑顔で、あいっちをあやすふりを装いながら離れた・・・っていうか退散したのだ。

お褒めの言葉をいただき、居心地が悪く退散。
失礼なヤツかもしれないな。大人気なくてすまぬ。
えりんぽは、褒められるということに慣れてないせいもあるかもしれないけど。
なんか、こう、あの場での言葉は褒められている実感もなく、苦痛だったのだ。

その後、談笑時間が終わり、コーさんが一同にむけてお話をした。
その挨拶の中で、コーさんはこう言った。
「今さっき、若いご家族とお話をしました。若いパパさんとママさんはGWに●●へ旅行したそうです。素晴らしいチャレンジ精神です。世の中にはこのような子(障がい児)がいるということを広められています。いろんな悔しい思いをすることもあるでしょうが、みんなのためにぜひともこれからも実践されて欲しいです」と。
*注・若いというのは参加者の年齢層が高めだったためです(笑)*

最初は、その話がえりんぽ家族のことを言っているとは思わなかった。
まわりがどう思うのかは知らないけど、えりんぽにとっては、わざわざ取り上げてもらうようなことでは無かったし。
なんだか、サーッと気持ちが冷めていく感じというか。

そのコーさんと、同意見の人もいるだろうし、そう言われて嬉しい人もいるだろう。
それを分かったうえで、えらそうなことを言って申し訳ないのだが。
はっきり言えば、我が家にとってその話は、めちゃくちゃ見当はずれなのだ。

えりんぽが旅行に行くのは、「楽しみたいから」。
その一言に尽きる。
普段、我慢させることの多いかなっちへのご褒美であり、かなっち&あいっちに楽しんで欲しいからであり、家族の思い出が欲しいから。
そして、もちろんえりんぽも楽しむ^^v
それだけのことなのだ。

あいっちと一緒だから、荷物は大量になる。
それも、あいっちと安心して楽しむためであって、我が家では当たり前のこと。
都会へ行ったのも、かなっちの希望であり、えりんぽも会いたいお友達がいたからのこと。
そこに、あれほどまで絶賛される理由はあるかな?

確かに荷造りだって、移動だって大変なことは多い。
その日へむけての体調管理、どれひとつとっても大変なことは多いだろう。
でも、それは楽しむためのことであり、それも楽しみのひとつであるのだ。
悔しい想いをすることもある。
これは、まぁね、かなり凹んだり煮えたりするのは事実だし、無いに越したことはないんだけども。
温かい出会いもあり、辛い時は辛さが占めるけど、いろんな事を考えられたりもするのだ。

はっきりと言えることがある。
今でこそ、地元でも当たり前のように、フラフラ行けるようになったが。
周りの目が気になって仕方なかったころは、決してそうじゃ無かった。
コーさんは、人の多い都会へ行ってすごいと言うが。
えりんぽにとって、地元から離れている所を歩くほうが、どれほど気が楽だったことか。
旅先で一度きりの人に言われる&向けられる視線と、生活の場でこの先何度も会うような人に言われる&向けられる視線の違い。
えりんぽには、この二つの違いはものすごく大きかった時期があったのだ。
それをはっきりと自身で認識しているからこそ、コーさんの話は居心地が悪く、的外れに感じたのかもしれない。

ぶっちゃけちぇば・・・。
我が家は歩く啓蒙活動家でもなければ、歩く人権運動家でも無い!
あいっちを見て、何かを想ってくれる人が増えればいいなという想いはある。
だからこそ、地元の会合に顔を出したりすることだってある。
けれども。
我が家の旅行は違う、違うのだ。
まずは「楽しい」が来るのだ。家族の楽しみが。
決して、誰かのための旅行なんかじゃ無いんだよ。
これだって、言葉にしたら些細な差かもしれんけど、大きな大きな違いなんだ。

えりんぽは、チャレンジ・挑戦という言葉が大好きだ。
何かするときに一歩が出せない時には、心の中でいつも唱える言葉であるくらいに大好きだ。
だからこそ、コーさんの想いとえりんぽの想いの間にある溝が深まったとも思える。

ふぅぅぅぅ、胸のうちを出してしまいました。
もしも、不快に感じる方々がいたら申し訳ない。
えりんぽは、なんかこうモヤモヤっとしていて、時々フッと思い出しては、うーむと思っていたので、ここで本音トークをさせてもらいました~。

ほら。
お楽しみのイベントを控え、コーさんの話が頭をよぎることも増えていたのです~。
自分の想いをこうしてぶっちゃけたら、スッキリしました。

他の人に同じ事を言われたら、こんなに長いことモヤモヤしなかったかも。
コーさんだからこそ、コーさんが発した言葉だからこそ、素通り出来なかった。
3年前の私が、心の中で「私は違う」って訴えかけてくるような気がしてね。
・・・と、最後はえりんぽらしくないような、ちびっとおセンチな言葉が出たけれど。
どこが?って突っ込まないでくだされ(笑)。

もうひとつおまけに・・・
旅行では楽しみが1番だけど、その中でもあいっちのような子を人を知ってもらえれば、それは最高に嬉しいという気持ちがあります。
もちろん、それは、肩に力が入っているような想いではなく、自然についてきてくれたら嬉しいな…というものです。

そんなわけで、あと10回寝たらお楽しみの日でございまする♪
((o(⌒∇⌒ o)(o ⌒∇⌒)o))





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.07.25 15:39:40



© Rakuten Group, Inc.