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カテゴリ:読書のこと
読書日記です。
『21世紀の歴史』 (ジャック・アタリ) この本の内容は要すれば、、、 最悪の歴史となることを想定して未来を変えよう でしょうか。 本書では、地獄絵のような歴史(P306) が描かれてますが、その予言?によって 未来を変えることが本書の意図のようです。 ということで未来は話半分として、、 本書で気になったのは2点。 1点目は、 第Ⅱ章 資本主義の歴史における整理で、 世界の中心都市はヨーロッパから アメリカ東海岸、西海岸へと 西へ動いてきていますが、 これは太陽の動きと軌を一にしており、 自然の摂理と一致しているのは偶然?? 大いなる自然の力にはやはり逆らえないのか?? 2点目は、将来有望な産業(P156)。 国家の社会保障の補完的役割を果たす 「保険業」と、 不安定な現実から逃避するための 「娯楽産業」とのこと。 イザに備える保険業は有望と思っていたが、 個人的には読書以外の娯楽(ゲーム映画音楽) は卒業済で娯楽はノーマークだった。 本書ほどではないと思うが、 社会は良い方向に向かっているようには 思えず、確かに娯楽は有望かも。 イザに備える、だけでなく、 イザを忘れさせる、か。 ポートフォリオのラストピースはここかな。 バリュー投資の対局なので 心理的ハードル高いが。。 ★楽天ブログランキング: 読書・コミック31位 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.09.05 12:00:10
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