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刀語 第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話 第七話
尾張幕府家鳴将軍家直轄内部監察所総監督補佐・左右田右衛門左衛門に連れられて(監察されながら) 尾張幕府直轄預奉所軍所総監督・奇策士とがめと 虚刀流七代目当主にして、とがめの懐刀・鑢七花が向かったのは 蝦夷の踊山、陸奥の死霊山と並ぶ、壱級災害指定地域の一つ・江戸の不要湖。 ここには四季崎記紀の工房があったという。 刀の情報を求めて訪れた彼らは、不要湖の番人であるからくり人形・日和号と対峙する。 右衛門左衛門の上司で、とがめの天敵である否定姫登場。 右衛門左衛門は否定姫のため、真庭忍軍と戦うことに。 刀らしくない姿の変刀体がごろごろしはじめたが、作中で「日本で作ったから日本刀では?」と なんとも自虐的な言い逃れを展開しているのが笑えた。 ―ネタバレメモ― 七花にとって闘いにくかった、強いと感じた順位は 1・鑢七実 2・錆白兵 3・真庭蝙蝠 4・敦賀迷彩 5・宇練銀閣 6・凍空こなゆき 7・校倉必 …1,2位以外は策を労する人間が苦手という事 否定姫は金髪碧眼の外国人。出自不明。 とがめと否定姫は「尾張幕府の中枢に二人の鬼女あり」というわれている。 「太陽電池なんて概念のないこの時代に~」という発言からすると未来人? 不要湖はゴミ・ガラクタ(木屑・鉄屑)で埋められた湖(ゴミの島のようなもの) 日和号自体が"微刀・釵"・特性は人間らしさ。(ちなみに、前回の「鐚」の特性は活性力) 微刀=美刀。”びとう”と、これだけ3文字。 四季崎の想い人がモデル? 今で言う太陽電池仕様の日和号を傷つけずに回収する為、 曇天の日、充電しにくい環境で闘う事に。 変刀体の中で「微刀・釵」は王女。 次回は出羽・天童にある「王刀・鋸」 人間でありながらに本当の七花と、人形でありながら日本刀の日和号。 七花は以前の自分は、感情を交えず、ただ反応して戦う日和号のようだったと感じる。 「長寿の海亀」は否定姫の持つ「炎刀・銃」の情報に近づきすぎたため、右衛門左衛門に消される。 彼に特筆すべき忍術はなく、ただ単に"強ければ長生きできる"という意味でつけられた通称。 剣術使い(剣士・フェンシング?)だったが、右衛門左衛門の背弄拳(相手の背後をとる技)に敗れる。 右衛門左衛門は170年前に真庭忍軍に滅ぼされた相生忍軍のただ1人の末裔。 真庭忍軍に恨みはないらしいが、否定姫の命令で真庭鳳凰と対決しそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 25, 2007 11:49:27 PM
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