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もうすぐ子供のパスポートを受け取りにミラノの日本領事館に行かなきゃならないんだけど、単にそれだけのために遠路遥遥ミラノまで行くのは悔しい。どうせなら、この辺りで食べることのできない和食を食べに行ってやる、と思った。
真っ先に頭に思い浮かんだのが、ラーメン。 ミラノの和食屋で食べることが出来るって聞いたことがあって、それ以来、いつか食べに行きたいと思っていた。 前回ミラノに行くに当たって、夫や周りの人にミラノまで電車で独りで行くのはやめた方が良い、電車だし、ミラノだし、どんな危険に遭うか分からないからって言われて、ちべったさんをお誘いして行った。遥々ミラノまで。ちべったさん、付き合って下さってありがとう。 それで、今回、独りで行くと言い張った私だけど、結局独りでは行くなと言われ続けて、誰かをお誘いせざるを得なくなった。 ラーメンを食べに行くと決めたからには、ラーメン大好きとおっしゃっていたちべったさんをお誘いしようと真っ先に思った。でも、なんせ前回もお誘いしちゃったことだし、留学中でお勉強の邪魔になっちゃうし、悪いなぁ、と思いつつ・・・電話をしてみたら、承諾して下さった。ラーメンという言葉にかなり喜んで(笑)。 いや、私も、そうだ、ミラノではラーメンを食べられるんだっけ、と思った瞬間、早くミラノに行きたい、なんて思ったもんな。私もラーメン大好きだから。 ミラノでラーメンを食べることが出来るところをネットで調べてみた結果、『大阪』というジャパニーズレストランが良いかな、ということで、早速電話をしてみる(実際に行ってみて、私たちが行くランチの時間にはラーメンは取り扱ってないって言われたり、実は定休日だったりしたらショックだから)。 実は私、日本人が経営するジャパニーズレストランに電話をするのなんて初めて。・・・って言うか、実は日本人経営のところってまだ一度も行ったことがないっけ。 電話には日本人がイタリア語で出るんだろうと決め込んで、うーん、同じ日本人同士だし、何て言って日本語に繋げるのが普通なのかなぁ、相手のイタリア語を無視していきなり日本語じゃ失礼なのかなぁ、なんて考えていたら・・・。 「毎度ありがとうございます」って日本語での応答。面食らってしまった。ちゃんと覚えてないけど、その後に「日本食レストラン『大阪』でございます」って感じで店の名前まで言っていた。日本語で。 これってさ、イタリア人が予約のために電話したらビックリされちゃわないか? 思い切り日本語で喋られちゃって。 夫に話したら、「日本人しか行かないのか? そのレストラン」。って、そんなことはないと思う。『大阪』さんって、ミラノでも高級なジャパニーズレストランらしいから(ってことはラーメン一杯一体いくらするんだろう?? ミラノのジャパニーズレストランではかけ蕎麦一杯8ユーロくらいするって聞いたけど)。そういうところって、普通の日本人よりも、むしろお金持ちなイタリア人が来たりするものだと思う。だって、日本人は材料さえあれば自分で和食作れるから、しょっちゅう外食を、ってことにはならないとおもうんだ。あ、でも、ラーメンがあるなら私はしょっちゅう行きたいな。しかも美味しいとあっては。 あああ、ラーメンだなんて前回里帰りして以来だわぁ。2年以上前に食べたっきりだわぁ。こっちでもインスタントのものなら食べられるけど、やっぱりお店で食べるラーメンって全然違うよね。 楽しみだなぁ。早く食べたいよう、ラーメン。 トンコツかな、醤油かな、味噌かな・・・。どれも捨て難い。 ああ、想像しただけで何だかヨダレが出て来そう・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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