昨日は子供の定期検診があったので、今日はその話をかこうと思ったんだけど、ビックリすることがあったので、そっちを先に書こう。

月曜日の夜、お隣の夫婦、留守にしていた。寝るときにペルシャ戸を閉めていたときも、まだ留守。
変だな、いつも夜こんなに遅くまで出ていることってないのに。
翌日の朝は、お隣のペルシャ戸、全部閉まっていた。＝家にいない。
夕方もまだ閉まっている。
彼らの家、一階が工場になっていて、二階が住居。どちらも閉まりっぱなし。
変だな、プーリアの実家にでも帰ったのかな？ と夫と話していたんだけど、夜遅くに帰ってきた音がした。
・・・ということはプーリアじゃない。何かあったんだろうか？
翌日は、再び午後から夜にかけて留守。
そして昨日の朝、また出かけて行った。しばらくして帰ってきたら、プーリアのお姉さん夫婦が一緒。
これは何かが起こったんだろう。近くの大きな町に住むという旦那さんのお母さんに何かあったんだろうか？ とすぐに考えた。
昨日の夕方、子供を庭で遊ばせていたら、また出かける支度をしている。
出てきた旦那さん、明らかに気を落としている。挨拶をしただけで終わってしまった。
奥さんが出てきて、挨拶。彼女も同じ様子。両腕を広げて肩をすくめながらこちらに近づいてきた。
｢・・・毎晩出かけないとならないのよね｣
ええ、それで思ってたんですけど、何かあったんですか？ と訊ねると、
｢アントニオがね、入院しているの｣
アントニオは、彼ら夫婦の息子。夫と同い年で去年結婚して家を出て、近所の奥さんの実家で暮らしているけど、仕事は両親としているので、私も彼のこと、前と変わらず毎日見かける。
アントニオが入院？ どうして??
｢月曜日の夜、激しい頭痛がして・・・近くの病院に運んだんだけど、もっと大きな病院に行った方がいいって、他の病院に運ばれたの｣
まだ検査をしている途中で原因が分からないけど、本人あまりにも興奮していて、医者たちが薬で昏睡状態にしてしまったって。
っていうことは、そんなに軽くないことなんだろうか・・・。
何だかすっかり私も気分が重たくなってしまった。
アントニオが・・・。土曜日に庭の柵越しに笑談したばっかりなのに。

夫が帰ってきてその話をすると、夫も気分をすっかり重くした。
夜、お隣の夫婦が帰ってきて、ちょうど夫は庭で自転車をいじっているところだったので、旦那さんの方と喋ったそうなんだけど、おじさん、泣いていたって・・・。
そうだよね。まだこの間27歳になったばっかりの息子がこんな風に倒れるだなんて、誰も想像しない。
重体じゃないと良いな。また早く元気になって戻ってきて欲しい。

ビックリしたことというか、ショックなことその２。
夫の同僚のカラブリア出身の男の子が、お葬式のため、昨日の朝実家に帰ったと言う。
亡くなったのは、彼の従弟。まだたったの14歳。
タイムリーにスクーターの話をしたばかりだけど、まんまとそのスクーターで事故ったって。
しかも、事故を起こした相手が、彼の伯父さん。伯父さんが運転する車・・・。
あまりのショックで、家族や親戚は倒れるわ、事故を起こした伯父さんは自殺未遂をするわ、で大混乱。
親戚内でそういうことが起きるだなんて・・・。
うちの夫の従兄も21歳にして車の事故で亡くなったんだけど、家族は元より(彼らは事故から10年以上経った今でも彼の部屋をそのままにしている)親戚もいまだにその後遺症に悩まされている。

このまま暗く終わってしまうのは嫌なので、もうひとつ、ビックリしたこと。
昨日、本人から掲示板に書き込みがあったけど、何年も音信不通だったYUKOちゃんが復活!!!!
手紙を出しても返事がなくてどうしたのかなぁと思っていたんだけど、3年間ずっと具合が悪くて入退院を繰り返していたんだって。
いつものようにLABYRINTHの日本ファンサイトさんのゲストブックに書き込みに行ったら、彼女の書き込みが!! 驚いてそのまま返事を書いたんだけど、それを観てこちらのサイトに来てここのBBSにカキコしてくれた。
彼女とは某ブラジルのバンドのフラッグを一緒に笑いながら夜なべして作ったり、ブラジリアンレストランで一緒に踊ったり、ブラジリアンマーケットに一緒に行ったり、某ブラジルのバンドを観にミラノまで一緒に行ったり、Godsにも一緒に行ったっけ・・・。
懐かしい。あの頃は私も若かった(笑)。体力も金もあったさ。
今じゃすっかり結婚して子供も出来て、年取ったし、育児にはお金がかかるからお金もないよ・・・。
YUKOちゃん、私は相変わらず彼＝Dio(いや、ロニー・ジェイムズのディオじゃなくて・・・いや、それも良いかもしれないけど・・・、単に神って意味で)で生きているよ!!
お互い何かと大変な部分もあるけど、頑張ろうね!!!!

とりあえず、今夜高校の友達が遣って来るので、今日は日記はこの辺にして家の掃除でもするか・・・。