千の風になって
A THOUSAND WINDSDo not stand at my grave and weep, I am not there, I do not sleep.I am a thousand winds that blow;I am the diamond glints on snow.I am the sunlight on ripened grain;I am the gentle autumn's rain.When you awake in the morning hush,I am the swift uplifting rushOf quiet in circled flight.I am the soft star that shines at night.Do not stand at my grave and cry.I am not there; I did not die.(Author Unknown) 千の風僕の墓の前に立って涙を流さないでくれ僕はそこじゃない 眠ってなんかいない 僕は吹き抜ける千の風雪の上で輝きを放つダイヤモンド収穫された作物に降り注ぐ陽の光しっとりと静かに降る秋の雨君が朝の静けさの中で目覚めると僕は宙高く舞い上がるアマツバメ静寂の響きの中で空に円を描く僕は夜空に柔らかな光を放つ星僕の墓の前で泣き叫ばないでくれ僕はそこじゃない 死んでなんかいないんだ(作者不詳 日本語訳:KAY) ******天国に行った本田美奈子さんは、恐らくこんな気持ちで天国から私たちを見ているような気がします。命はつながっている肉体が滅びても魂は永遠のもの再び誰かの肉体に宿ることができるひとつ命が消えても必ず新しい命がどこかで生まれている美奈子さんの魂ももう既にこの世に新しい命として生まれてきているのかも知れないそう考えると世界中のすべての人が 生き物が「命」としてつながっているように思えてくる吹き抜ける千の風はどこにでも行けるしどこからでもやってこれる魂という目に見えないエナジーが千の風を吹かせているのかも知れない