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2005年03月29日
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カテゴリ:白茶・黄茶・黒茶
かなづち、くぎ、ひのきの角材、、、
こんなものまで手に入るなんて驚き。しかも角材は、四万十川ひのきって書いてあるし。
ちょっとした台を作ろうとDIYに行く前に100円ショップに立ち寄ったら、
材料が全て揃ってしまいましたよ。

百均のお店って、以前からこんなにしっかりした品揃えだったのかな?
普段使い以上に活躍してくれそうなものがいっぱい。。。
つい、あちらこちら、うろうろうろうろ。。。。。

こんなのも買えるんだぁ、と思いつつ買ってしまいました。

    グラス
             (グラスを倒して撮影したので、変な感じの画像。。。)       

なかなかきれいで、これからのシーズンにお茶を頂く器として活躍してくれそう。
これは、「霍山黄芽(かくざんこうが、フォシャンファンヤー)」というお茶を淹れたところ。

                霍山黄芽

悪くないグラス、お茶がおいしそう。いい感じ。


  ボーダー


「霍山黄芽」は、中国安徽省産の黄茶です。
中国茶には2、3000種もの種類があるといわれますが、
日本の緑茶とも同じお茶の木(1月29日の日記)から作られるお茶は、大きく6つに分けられます。
「緑茶」「青茶」「黒茶」「紅茶」「白茶」、そして「黄茶」の6種類。

発酵度の違いによって、このように6つに分けられているのですが、
「黄茶」は「弱・後発酵」という発酵を経てお茶へ。

お茶の葉というのは、木から摘み取られると茶葉自体が持っている酸化酵素の働きで自然に発酵を始めてしまいます。
「黄茶」はこの酵素に頼らずに発酵させたお茶。
茶葉を摘んだら加熱して酸化酵素の働きを止め、まだ温かく湿り気のあるうちに堆積して菌の力でゆっくりと発酵させる「悶黄」という工程を経させるのです。

「霍山黄芽」は、唐の時時代には現れていたお茶。長い時を経て飲み継がれる中で一度は廃れたこともありましたが、また蘇っています。
茶葉製造の仕上げに燻して乾燥させるため、ちょっとスモーキーな香りと味。口中に残らない爽やかで軽ろやかな甘さを持ったお茶。飲み継がれるのが分かる気がします。

今回のようにガラスの器で淹れると、お湯の中で茶葉がゆっくり静かに沈んでいく様子が楽しめます。
ぬるめのお湯で淹れたお茶はゆっくりと飲み頃を迎えます。

ゆったりとお茶を楽しもうかなぁという時、お勧めです。。。






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最終更新日  2005年03月29日 23時02分13秒
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