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ちょうど、私の長女と長男が就活の時期なので、就活についてあれこれ調べることが多くなった。高学歴の学生が、日本の有名企業に就職するにはどういうことを準備したらいいか?早慶や旧帝大卒であっても企業には必要でない学生は内定は出さない。学生も自分が本当に就職したいところなのかをしっかりと自分で認識したうえでエントリーシートを書かなければならない。自分はこれからこの企業のなかでどういう人生を送ることができるのか?そのためには、自分の内面に向かって自分がどういう人なのかを知る必要がある。
ちょうど、高校生も同じ状況にいる。 進学校では、高校1年生のこの時期には志望校を書いて学校に提出する。私もちょうど子供が高校に通ったころに、彼らが書いた志望校をあとで担任に聞かされて驚いたことがある。と同時に、今から思うと、子供は子供なりに一生懸命考えて書いたのだが、まだまだ自分を知ったうえで書いたものではない。おそらく、高校生のなかには、自分をしっかり分析して書いている生徒もほとんどいないだろう。 今、うちの生徒に何度も問いかけているのは、志望校を決めて、その大学のことを知ろう、ということである。早期に志望校がある程度決まると、モチベーションが全然違ってくる。もう高校1年生で志望校を決めて走れる生徒は強い。合格可能性が全然違ってくる。基本は目標が明確になれば、勉強の質が変わってくるこということだ。 私の遠い親戚の子で、中1の時に東大理3を決めて、金沢泉丘から見事に東大理3に合格した子がいる。もう中1からそういう志を持った生徒は強い。大学は就活で企業を決めるほど、人生で大きな時間を占める場所ではないが、しかし、理文を決めるだけでも将来の仕事場所が変わってくる。 さて、昨日にもインターハイ前で、高校生が少ない塾で、二人の生徒に、あれこれと自己分析するシートを渡して、大学を決めるには自己分析が必要、自分を客観的に知る必要がある、言ったが、どうだろうか?彼らには大学がどういうところか理解できていればいいのだが。 七尾高校生の大部分は、志望校には成績を上げていかないと合格できない生徒。そういう生徒がモチベーションを上げていくには、これだ、という志望校があり、それに向かっていかなければならない。行きたいというところであれば、エネルギーをたくさん投入して、思いっきりアクセルを踏んで走ってもどんどん走れると思う。私はそういう受験生も見てきた。それを高校にすべて丸投げしている子が多い。 自分がどんな大学に進み、どういう分野で活躍して、どういう人生を歩みたいかという問いを自分に問いかけることができる。それを高校にすべて任せないで、当然、親も知恵をだし、そういうことが生徒の自分の頭でできればいい。 26日(日)中間テスト対策学習会をおこなます。 また、受験相談を実施しています。 ここをクリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.05.23 11:06:04
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