新型コロナから3年
新型コロナウイルスの感染が国内で初めて確認されてから、3年となりました。2020年1月15日に神奈川県で初めて感染が確認されてから、ちょうど3年が経過したことになります。厚生労働省のまとめでは、これまでに感染した人は累積で3,100万人に、亡くなった人は6万2,000人にのぼっています。私も昨年の10月に感染しましたが、幸い軽症で済みました。このブログでは、2020年1月8日に「武漢で謎の肺炎」として書いたのが初めてになります。そして、1月22日に「武漢の肺炎 続編」として、その後の様子を書いていますこの後の1月下旬から、店頭からマスクが消えるという事態になりました。2月頃になると世界的に感染の広がりがあり、横浜港に停泊したクルーズ船で集団感染が発生したらしました。そして3月になると、あちこちで混乱が生じてきました。選抜高校野球が中止になり、大相撲春場所は無観客になり、そして外出自粛要請が出されました。この頃から在宅勤務を始めるようになり、混乱の中で年度決算を迎えたものでした。そしてこの4月から大学院に入学したのですが、1年間はほぼ全てがオンライン授業でした。新型コロナは現在、感染症法で厳しい措置がとれる「2類相当」に位置づけられ、医療費は公費で負担されています。政府は今年の春にも、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に見直すことも含め、検討を進めています。政府は、国内だけでなく中国の感染状況なども見極めながら、感染症法上の位置づけを見直すタイミングを、慎重に探っています。また、見直す場合でも、医療費の公費負担を当面維持することなども検討しています。この3年間で多くのものを失い、そして色々な策を講じてきました。コロナとの共生をしてきた3年間ですが、初期の頃と現在では、様子も大きく異なっています。昔のように、とはいかないかもしれませんが、コロナに気をつけながらも、日常生活を安寧に送りたいと思います。