567678 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

けむしろうの部屋別館

けむしろうの部屋別館

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Archives

2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月

Category

Favorite Blog

ZIKOMANZOKU rooms kotoraya2000さん
しゅみっだ~~~ もこもこ5781さん
今日のご遺体 秘密の洗体レディーさん

Comments

コメントに書き込みはありません。

Freepage List

2006年01月24日
XML
カテゴリ:書籍・漫画
1月22日の日記の続きです。

ディックブルーナの公式ページには日本語もありました。
公式サイト(日本語)

オランダ語も英語も日本語もすべて内容は同じのようです。

このサイトではディックブルーナの成功の秘密と題する文章が掲載されています(引用中の文字への色付けは私による)。

(前略) ディックの作品における最も重要なことは、彼が何をいわんとしているかが、絵の中に鮮明に現されていることです。世界中の子供たちには、ディックの描く犬は、犬であって、馬には見えないのです。(中略) ディックの成功のひけつ? それは単にlessによってmoreをつくりだすことです。

(注)表す」ではなく「現す」となっているのは日本語サイトでの表記のままです。ちなみに英語では"Dick's work is the clarity of what he wants to say in his pictures"とclarityという単語を使ってます)


特に最後の一節「lessによってmoreをつくりだす」(英語では"Dick simply does more with less")は成功者にしか与えられない名言ですね。
私がこんなこと言っても何の説得力もありませんが、ブルーナの描くイラストを見ていると重みを感じます。

何かを表現するのに余計なものはどんどん省いて、より少ない簡素な描画によって、見る人により多くの想像力を与え、また明確な意図を伝える。
なかなかできることではありませんが、クリエイターにとっては理想的な姿なんではないでしょうか。
私もコンピュータシステムというものをクリエイトする仕事をしていますが、この考えには同感できます。

"I simply do more with less"
これを心掛けて仕事をしたいです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006年01月25日 00時38分22秒
コメント(0) | コメントを書く
[書籍・漫画] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.