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テーマ:人間関係(921)
カテゴリ:いろいろ
ドクター中松の発明した人間関係方程式ですが、その中で個人的に気になったものの一つを紹介します。
今回は第1番「仕事ぶりを上司の目にとまらせる方程式」です。 最近は成果主義を採用する会社が増えてきて、いかに自分が仕事をしたのかを上司にアピールできるかが、給料アップの鍵を握るようになってきました。 そんなあなたに役立つのがこの方程式でしょう。 W = F×α ÷ a見かけの仕事量は、実力と仕事の加速度の席に比例し、上司の評価係数(上司の色眼鏡)の大きさに反比例する、という式です。W : 見かけの仕事量 本当にこんな単純なのかナゾですが……。 見かけの仕事量が実力に比例するというのは納得できます。 実力があがれば当然仕事量も増えますね。 では同じ実力の人が二人いたとしましょう。 Aさん: 毎日一定量の仕事をコツコツとこなしている。 Bさん: 普段はあまり仕事をしていないが、たまに猛烈に仕事をすることがある。 この場合、Bさんの方が仕事の加速度が高いと言えるのでトータルでみると二人とも同じ仕事を達成したとしても、加速度αが高いBさんの方が見かけの仕事量は大きくなります。 したがってBさんの方が評価が高くなるという寸法です。 なるほど。「普段悪い人がたまに良いことをすると『実はいい人』の法則」と同じだ。 要するに仕事には緩急をつけて、やるときは思いっきりやれということですね。 そしてもう一つのパラメータ「上司の色眼鏡」というのがあります。 上司があなたに対して不信感をもっていると色眼鏡係数が大きくなって、方程式上は見かけの仕事量が小さくなります。 この色眼鏡はちょっとやそっとでは変化しないでしょう。上司への信頼は長い時間をかけて獲得していくものです。これは実力を向上することと同じですね。 以上をまとめます。
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