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テーマ:人間関係(921)
カテゴリ:いろいろ
今回は人間関係方程式の第12番「部下の上手な叱り方の方程式」です。
「最近の若者は……」と悩んでいるあなたに捧げる方程式です。 部下を叱るというのは難しいですよね。 (注) ドクター中松の人間関係方程式をまじめに解析しようとするとツッコミどころ満載の怪しい数式がほとんどです。私はなるべく好意的に解釈して教訓を汲み出そうと努力してます。なのでそれは間違っているなどの批判はご容赦ください。私自身も普通なら批判の立場に回りますので…。 S = (W^4 × n × θ) / (2 × L)かなり強烈な式です。S : 叱る強さ まず叱る強さは叱られる原因の幅(W)の4乗!!に比例すると言っています。 つまり叱る原因が一つの時よりも2つの時は16倍強く叱れ、という意味です。3つあれば81倍。これじゃ部下が会社を辞めるような気が……。 ま、まあ、叱る原因が多くある場合は少し強めに叱るという意味にとっておきましょう。 次は部下の反発率(n)と叱られることによる部下のユガミ度(θ)の積にも比例するとあります。 要するに最近の若者にありがちな、叱っても逆に食って掛かってくる、叱るとすねる、などのような性格の持ち主には、それを上回るような強さで叱るべきということでしょう。 ただし叱る強さを上げるだけではダメです。ちゃんと部下がどれだけ忍耐できるか(L)を見極めてあげて、少し叱る言葉に手心を加えたり良いところをほめてあげたりといった配慮が必要です。それが方程式の分母の2×Lというところに現れています。 係数2をつけている、つまり部下の忍耐度を2倍の手心を加えるべき、というところにドクター中松の優しさが出ていますね。 教訓:
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Last updated
2006年02月08日 12時48分40秒
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