自己イメージを上げる
コーチングでは、「自己イメージが人生を創る」と考えます。表現を変えれば「自己イメージ通りの人生になる」とも言えましょう。 自己イメージとは、自分自身をどう思っているかという、自分自身に対するイメージのことで、「自己像」「自画像」などと呼ばれることもあります。 「自己イメージ」が「つぶやき(self talk)」をつくり、「つぶやき」が「行動」をるくる。そして「行動」を繰返すことで「習慣」が作られ、この「習慣」がその人の「人生」をつくり上げていくと捉えています。◆◆◆ 「自己イメージが高い人」とは、自分を「できる人」だと思っている人のことを言います。 もう少し具体的に言えば、例えば「自分は親や家族から愛されている」「自分には能力や才能がある(授けられている)」「自分は社会に役立つことのできる人間である」という、自己肯定感や存在価値を持っています。 このような人は、「やってみよう」とつぶやきます。そして行動を起こし、やってみます。やれば「失敗する」か「成功する」かのどちらかになります。失敗した場合は、別の方法を探してまた挑戦します。「自分には能力はある」と思っていますから、めげずにこの努力を続けます。 この繰り返しの中で、「諦めない習慣」が身に付いていきます。すると、いつか「成功する」ことになります。そして、「できる人生」を築いていくことになります。 つまり自分は「できる人」なんだと思っている人は、「できる人生」を手に入れて行きます。◆◆◆ これとは逆に、自己イメージの低い人は、自分を「できない人」だと思っています。 例えば「自分は親や家族から愛されていない」「自分には能力がない」「社会に役立つ自信がない」とうったような自己否定感を持ち、自分の存在価値が見い出せないでいます。 このような人は、「無理だ!」「やめておこう」とつぶやきます。そして「やらない」または「逃げる」、どうしてもやらなければならない場合は「しぶしぶやる」という「行動」を起こします。 「しぶしぶやる」結果として、「成功」し自己イメージが上がる場合もありますが、「たまたま成功しただけさ」と、自己イメージが上がらない場合もありましょう。 「失敗」すれば、「やっぱり思った通りだ」と自分で納得して、次からは「やらない」方に回るケースもありましょう。 このような経験を繰返すうちに、「諦める」習慣が身に付いていきます。そして「できない人生」を築き上げて行く事になります つまり自分は「できない人」なんだと思っている人は、「できない人生」を手に入れて行きます。◆◆◆ 従って、「欲しい人生」にふさわしい「自己イメージ」を持つことが、極めて重要になります。 世界青少年比較調査の結果を見ると、日本の青少年の自己イメージが異常に低いのに驚かされます。 本日の産経新聞の「正論」で、筑波大学名誉教授の村上和雄先生がこの点を指摘しておられます。 これに関して「てんつくマン」さんから届いたメルマガに、賢ちゃん強く共感しましたので、以下にその一部を紹介させて頂きます。 「未来の子供達へのラブレター」という形式で書かれております。---(ここから)さてさて今回の産経新聞で、おいらがめっちゃ注目したのは筑波大学名誉教授の村上和雄さんの記事やってん。実際に数字で見ると、まじで、日本の大人頑張らなあかんでって思うし、今迄の政策ややり方は間違っていたことを認めなあかんと思う。日本を今、一度、創り直さないといかんって強く思ったで。ショックな数字をごらんあれ。●◯●◯●◯●◯世界20ヶ国の青少年に「先生は尊敬しているか?」の質問に「ハイ」と答えた割合は韓国、アメリカ、EUが80%に対して、日本は最下位。問題なのは19位の国が70%あるのになんと日本はなん%やと思う?60%ないねん50%もないねん30%もないねん最下位日本はなんと21%5人に1人しか先生を尊敬してないねん。さらに●◯●◯●◯●◯「親を尊敬するか?」に対して「尊敬する」と答えた世界の平均は83%なのになのに、日本はこれまた25%。子どもの4分の3が親を尊敬していない。僕たちは大人達を尊敬もしていないし、あなた達のようにはなりたくない!(by子ども達)って事やんか~なんてこった~。さらに問題だと村上さんが指摘してるのが「自分は駄目な人間と思っている」と思っている数。アメリカは22%おとなり中国は13%が自分を駄目だと思っているに答えた。日本の高校生は何%が自分は駄目って答えたと思う?10%?20%?30%?40%?50%?60%?答えはなんと66%が自分は駄目な人間だと思っているんやって。おいおい、ほんまかいな?でも、自分にあてはめたら、おいらは高校の時、きっちり自分は駄目って思ってた。この数字はほんまに重く受け止めないといかん。おいおい、学校の教育のシステムを根本から変える必要がある。算数や英語を教えるのも大事やけど道徳の時間はもっと大事やと思うわ。まさに、戦後、アメリカから規制をかけられ、ところどころで押さえつけら日本がやってきた教育や社会創りは、他人も自分も尊敬出来ないっていう結果が出た。これはとんでもない数字やで。自殺の3万人っていう数字が大きく報道されるけど、その前にこの自分は駄目だ66%という数字を見ていかないといかんよね。自分を駄目な人だと思っていたら、きっちり、もっと自分が駄目だって思うような出来事や出逢いがやってくる。結果、やっぱり自分は駄目だったと肉体を放棄する。日本を愛する人よ~子ども達を愛する人よ~すべてを愛する人よ~今、以上に動き出そうな~。日本丸という船は今、沈みかかっている。でも、まだ沈んでないから大丈夫やからさ~今、ふんばろうで~。このメルマガは未来の子供達に書いているラブレター。それを覗き読みして下さってる人が今、21600人少々。きっと、その中に子ども達を常に愛し、本気で教育をなんとかしようとしてる学校の先生が数百人はいると思う。そんな先生達を応援する為にも学校に講演に行くけど体は一つやから、そんなにいっぱい学校にいけない。そこで、映画「107+1~天国はつくるもの~」配給会社の(有)クラブサンクチュアリとして、子ども達や志高き先生応援プロジェクトとして、新しい学校での映画の上映システムを考えました。先生やPTAのみなさんぜひ、学校に提案してみて下さい。映画が子ども達に希望を与えるきっかけになったらめっちゃ嬉しいし、先生の活動の後押しになってくれたら嬉しいです。●◯●◯●◯●◯●◯日本の宝、子ども達を支える、志高き先生応援プロジェクト!新学校レンタルコースの発表!●◯●◯●◯●◯●◯生徒にぜひ映画を観せたい!!学校単位は厳しいのでクラス単位や部活単位でも観せたい!不登校の子ども達にも観れるようにしてほしい!!そんな熱い想いの先生達の声にお答えしました!今迄は学校料金は1日3万円と他の上映会よりも安い設定をしていましたが、新たな料金コースをつくりました!貸出料金:50,000円値段が上がってるやないの~って思うかもしれませんが、なんと貸し出し期間がなんと学校内なら2ヶ月で何回上映しても50,000円基本的には代表の先生が責任を持ち管理してもらい、他の学校間での貸し出しや、学校外での上映は控えていただきます。ただし、不登校の子どもの家での個人上映や、入院してる子ども達の病院での上映は大丈夫です。お申込みしていただき振込後、DVDを送らせていただきます。尚、開催回数、鑑賞人数の報告は必ずしていただきたいと思っております。※対象は小学校・中学校・高校です。お問い合わせはこちらTEL/FAX.0879-82-6980(月曜日~金曜日)info@tentsuku.com---(ここまで) 自己イメージの低い人に自信と元気を与え、自己イメージUPを支援をするのが、コーチの仕事です。 いよいよ、コーチを育て、増やし、日本を元気にしなければならない時に至っていますので、更なる精進をすべく、心を新たにさせて頂きました。